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中年の星・宇崎竜童が“親父バンド”にエール

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 歌手・宇崎竜童が18日(金)、都内で行われた『全国ナイスミドル音楽祭2008』の記者発表会に出席。前年度に引き続き実行委員長を務める宇崎は「ただ競うだけでなく、スクラムを組みながらしのぎを削ってほしい」と同世代の“親父バンド”にエールを送った。

 今年で2回目となる同大会は、平均年齢35歳以上のアマチュアバンドを対象に、全国でコンテストを開催。各都市から勝ち上がってきた凄腕バンドの中から、10月に東京・よみうりホールで行われる決勝大会でグランプリを決定する。宇崎は「まさか、また私が実行委員に選ばれるとは…先日、妻と映画を観に行ったらシニア席を勧められて。もう“ミドル”世代でもないんですが」と語り笑いを誘った。

 同音楽祭は、団塊世代を対象とし“オヤジバンド”ブームに追い風を吹かせるのが目的。全国8ヶ所で予選を行い、優勝バンドには賞金100万円と一流レコーディングスタジオでの収録、PV撮影が約束されており、大会の模様はCS放送でオンエア。さらに、CDデビューもあり得るという。

 昨年の第1回大会に出場したアマチュアバンドのレベルの高さに圧倒されたという宇崎は、「もう一度ギターのお勉強をして、一からボイストレーニングをしています」と今大会に向け、自身もトレーニングをしていることを明かし、さらに出場バンドには「“レース”ではなく“ラリー”。ただ競うだけでなく、スクラムを組みながらしのぎを削ってほしい」と呼びかけた。

 また、今大会には審査委員長として、宇崎とも親交が深い歌手の岩城滉一も参加。決勝大会では宇崎との特別セッションも予定されており、「『僕でいいのか…』なんてゴチャゴチャ言ってるけど、当日までには脅かしてでも歌ってもらう」と豪語して会場を盛り上げていた。

 『全国ナイスミドル音楽祭2008』は8月16日(土)より各地で予選がスタートし、10月18日(土)に東京・よみうりホールにて決勝大会が行われる。

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