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兄弟デュオ・狩人、ラストコンサート開催! 解散後兄はボクシングに挑戦

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 すでに解散することを発表している兄弟デュオ・狩人が8日(木)、東京・五反田でファイナルコンサートを開きファン2000人を無料招待した。今後は、各地でディナーショーや企業向けのイベント(非公開)を開催。ファンが直接参加できるイベントは12月23日(日)埼玉・飯能プリンスホテルでの公演が最後で、解散日は念願の紅白出場への期待も込めて大晦日としている。

 上京して初めて住んだ思い出の地でのライブ開催に兄・加藤久仁彦は「多くの人と出会えたのが財産。ファンには年齢には関係なくチャレンジできるということを伝えたい」とコメント。今後は“夢”だったと明かしているボクシングの世界へと舞台を移しつつ、ソロでの歌手活動も続けていく。

 一方、人材派遣会社の取締役を務めながら自らも“人材登録”しているという弟・加藤高道も「2人でニューヨークで歌えなかったのが心残りですね」とポツリ。31年間にわたる活動の“締めくくり”となるコンサートでは、リリースしたシングル22曲を披露。ラストには「これからも、前向きに行こう!」という2人の想いから、99年に死去した母・文子さんが作詞した「夢よひらけ」を選曲した。

 “解散日”は、彼らが1978年に出場を果たしている『NHK紅白歌合戦』の開催日。事務所関係者も「最後ですし、何とか出場させてやりたい」としたが「まだ、オファーは来ていません」。だがこの日の会場には、同局で今後2人が生出演する番組の制作関係者の姿も。2人は最高のフィナーレへの切符を、最後まで“待つ”姿勢を崩していない。

兄・加藤久仁彦 

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