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Gackt、ついに世界進出!18カ国でリリース決定


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欧米へ本格的な進出をするGackt

 今や中国、韓国をはじめとするアジア地域では名実共にロックスターの地位を確立しているGacktが、ついに欧米へ本格的な進出をすることがわかった。話題の新バンド「S.K.I.N」を6月末に初お披露目したばかりの北米エリア(アメリカおよびカナダ)では、ビデオ・クリップ集DVD『THE GREATEST FILMOGRAPHY 1999-2006〜RED〜』、『同〜BLUE〜』の2枚を、10月9日に同時リリースすることが決定した。この新バンドはYOSHIKIが率いるグループで、米国カリフォルニ州ロサンゼルス市ロングビーチで6月29日から7月2日まで行われた『アニメ・エクスポ2007』で、初お披露目したことで知られている。

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 さらにヨーロッパ諸国では、10月26日よりアルバム『DIABOLOS』を皮切りとして、ライブDVDを含む過去作品を順次リリースしていく。こういったリリース展開に加えiTunes Music Storeでの楽曲配信(世界全22カ国。日本ではスタート済)も10月17日からスタート。しかもカタログの全曲(201曲)を配信するのは日本人アーティストでは初だという。

 100の国と地域で放送されているNHK大河ドラマ『風林火山』に出演を決めた理由も、「世界の人が日本の歴史や文化に触れる機会でもあるから、上杉謙信の姿を通して『日本人とは』『日本とは』ということも伝えたれたらと思っています」と語っていた通り、全世界に向けて“Gackt”が発信されていく計画は着々と進行中だ。

<Gacktコメント>
 今回、このような形で全世界同時リリースできることを嬉しく思っている。これまでも世界各国から「Gacktのステージを見せてほしい」という声がたくさん僕のところに届いている。だからその要望に応えたいという気持ちは常に強くある。しかし、日本で披露しているライブと100%同じステージを実現させるというのは、ライブに対する考え方や文化の違う外国では非常に困難であり、リスクさえ伴う。よってほとんどのミュージシャンが、その簡易版や縮小版でしか観せられないというのが現実だ。そんな厳しい状況下でも僕は、一人の表現者として本物のステージにこだわり続けたいし、そこは絶対に譲れない。
 世界へ自分の作品を届けることは、自身のナショナリズムを届けることでもある。「真の日本人として、アジア人として何ができるのか?」という、自分の人生に課したテーマの下、アジア各国を繋げる架け橋になることが自分の使命だと思っている。Gacktという名が世界の多くの人たちの心を結ぶキーワードになるために、これからもアーティスト活動に命をかけていくことに異存はない。

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