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“絶口調”泉谷しげる、引き際から暴力沙汰までぶった切り!

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 WOWWOWの特番『Music Bar 音の系譜』(8月17日(金)よる7時放送)の収録が8月2日(木)にZepp Tokyo(東京・青海)で行われ、サンボマスターと競演したフォークシンガーの泉谷しげるが早くも“引退宣言”を匂わせるコメントを残した。

泉谷しげる 

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 “毒舌の団塊オヤジ”はこの日も冴えわたった。2004年、泉谷がガガガSPコザック前田とのユニット『コザック前田と泉谷しげる』にサンボがバックバンドとして参加して以来、実に3年ぶりの競演。相変わらず「二度と呼ばれず、放送できないようにしてやる!」と騒ぎたてる泉谷だが、優等生発言を続けるサンボVo・山口隆に「年寄りの暴走を止めろよ!」と突っ込み、さらに「団塊の世代に“老けたふり”をするなと言いたい。若い人が呆れ果てる元気さを見せつける!」とコメント。ようやくエンジンのかかった山口も「人生を決めつけるな!」と決めゼリフで締めた。

 ライブでは「春夏秋冬」「美しき人間の日々」などそれぞれのヒット曲を披露後、2人でセッション。山口は泉谷に対し「悪そうで暴力的な“ロックンローラー”として尊敬する。(泉谷の)感情の火柱に惹かれますね」と謙遜気味。近年、俳優としても活躍する泉谷は「役者はバイト気分だけど、ライブは練習が嫌いだから(本番で)“爆発”するだけ。できなかったら引退! ライブ観てもらって“爆発不足で泉谷が引退!”って記者が書いてもらってもいい!」とまさに“爆弾”を投下。

 最近の音楽界にも「吉田拓郎はどうしたんだ! あいつはなんだんだ!」と、吉田がうつ病だったと告白したことに苦笑い。「今は、町田布袋だ! あの位やらんとね。でも、パンクはケンカ弱いよ〜長渕なぎらなどフォークは強いんだから!」と最後まで“泉谷節”全快でセッションを楽しんでいた。

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