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中村獅童がエイベックスと契約、アジア進出&音楽活動を展開

 エイベックス・エンタテインメント(AEI)と中村獅童事務所が、業務提携契約を締結したことがわかった。8月1日(水)付でAEIが公式サイトで発表した。今後、中村獅童の歌舞伎以外の芸能活動に関するマネジメント業務はAEIが行い、国内のタレント活動にとどまらず、アジアを中心とした海外展開や音楽活動も視野に入れ活動していく。

 移籍第1弾として、日本でも人気の高い三国志の『赤壁の戦い』を舞台に男女の愛憎劇を描く、日中韓台合作映画『レッドクリフ(仮題)』への出演が決定。監督はジョン・ウー、共演にはトニー・レオン、金城武などアジアを代表する俳優陣が名を連ねる。

 今回の出演については獅童は「ジョン・ウー監督はじめ、すばらしい役者の皆さまとの共演に役者としての喜びを日々感じております。中国の広大な大地での撮影で多くの事を学び、吸収し、さらに精進していきたいと思います」とコメント。ウー監督も「獅童さんを他の俳優に例えるならスティーブ・マックイーン。彼の持つ俳優としての魅力と人間性を獅童さんからも感じる。また、彼のプロ精神と風格はショーン・ペンとも通じるものがある。本当のプロフェッショナルと仕事ができて光栄に思う」とハリウッドスターに例えつつ、さらに「現場では、言葉の壁を越えてムードメーカー」と絶賛している。同作は来年日本公開予定。

 なお、獅童は今年中は同作の撮影をはじめ俳優業をメインに活動、音楽活動についての詳細は未定。

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