ニューシングル「Jewelry day」のセールスが好調な滑り出しを見せている絢香。7月10日（水）東京・国際フォーラムホールAで、彼女のライブツアー『絢香 LIVE TOUR 2007 “Peace loving･･･”』ファイナル公演が行われた。

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　「Peace loving」をアカペラで歌いながら登場し、熱い歓声と拍手に迎えられた彼女は、「ツアータイトルの“Peace loving”同様、会場中にピースのパワーが生まれるように頑張ります！」と挨拶。7月5日（木）からスタートしたドラマ『地獄の沙汰もヨメ次第』の主題歌である「CLAP＆LOVE」や同曲の両A面（シングル）としてリリースされる新曲「Why」を披露した。

　MCでは、5月からスタートしたこのツアーを振り返り「今回のツアーは、私がステージから見ているこの景色のように“笑顔の花が咲きますように”がテーマになっておりました。ときどき、悲しいニュースを見て涙を流すことしかできない自分にもどかしさを感じることもありますが、いろいろなものを見たり聴いたりして生まれる笑顔や、そこで感じた温かい思いは、すごく大事なピース（Peace）だとツアーを通して感じることができました」と語った。

　アンコールで、絢香から「12月21日に武道館でワンマンやります！」との報告に、会場から歓声と拍手が巻き起こると、絢香は「幸せです。本当に幸せです。本当にどうもありがとう。“ありがとう”という言葉を何度言っても言い足りないくらい、いろんな想いを貰いました。ホンマにみんなありがとう」と語り、リリースしたばかりの新曲「Jewelry day」を熱唱。歌の後半からはマイクも外し、完全なるアカペラで美声を響かせるなど、アカペラでスタートしたこのステージは、アカペラによって全ての幕を閉じた。

■絢香オフィシャルサイト