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ICEx、最大規模ツアー全公演ソールドアウト 国立競技場の夢へ「この8人とCOOLerのみんなとなら叶う」【オフィシャルライブレポート】

 超特急M!LKらが所属する、スターダストプロモーション所属俳優・タレントによる男性アーティスト集団・EBiDAN(恵比寿学園男子部)発の8人組ダンスボーカルグループICEx(アイス)が、23日にツアー『ICEx Fourth Concert Tour 2026 ''FRESHest!!''』のファイナル公演を東京国際フォーラム ホールAで開催した。全公演ソールドアウトで幕を閉じた同ツアーの最終公演のオフィシャルライブレポートが届いた。

『ICEx Fourth Concert Tour 2026 ''FRESHest!!''』ファイナル公演の模様

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【ライブ写真たくさん】『ICEx Fourth Concert Tour 2026 ''FRESHest!!''』ファイナル公演の模様


■オフィシャルライブレポート

 EBiDANに所属するダンス&ボーカルグループ・ICExが9月23日に東京・国際フォーラム ホールAにて、全国ツアー『ICEx Fourth Concert Tour 2026 ''FRESHest!!''』のファイナル公演を行った。なお、グループ史上最大規模となるツアーファイナルにして、チケットは全席ソールドアウトとなったため、CSテレ朝チャンネルでの独占生中継も行われた。

 “全ての愛を愛す”をコンセプトに2023年3月31日に結成されたICExは、志賀李玖中村旺太郎阿久根温世千田波空斗筒井俊旭山本龍人竹野世梛八神遼介の8人からなるEBiDAN所属のダンス&ボーカルグループ。今年7月1日にリリースした2ndアルバム『FRESH!!』を引っ提げた本ツアーは8月21日から、愛知、福岡、大阪、東京の4都市で10公演を実施し、全公演でソールドアウトを記録。大勢のCOOLer(ファンネーム:クーラー)が集結した各会場で、''FRESHest!!''というツアータイトル通りに青春の煌めきと胸に秘めた熱さを体現したステージを繰り広げた。

 開演時間になると場内が暗転。メンバーそれぞれの日常を切り取ったような清々しく爽やかなオープニング映像に続き、一瞬の眩い光が照らされると、ステージの1階に王子様のような純白に輝くジャケットを身に纏(まと)った8人が登場。満員の客席からの大歓声に迎えられたコンサートは、メンバーがペアとなって「ゴシゴシシャカシャカ」と歯を磨き合う「HAMIGAKI」で幕を開けた。竹野が志賀にキスをするような振り付けに叫び声が上がる中、志賀は「ラスト東京、楽しんでいくぞ!!」と声をあげ、メンバー紹介ソング「We are ICEx!」ではコールが沸き起こり、英語によるアナウンスのSEが追加されたディスコティークなファンクポップ「Retro Universe」では、先輩グループである超特急のマサヒロによる振り付けのダンスをしっかり魅せ、阿久根の煽りから始まったレトロポップなダンスチューン「Hollywood」では観客も「ヘイ!ヘイ!」と声を上げるなど、冒頭からノンストップで繋いでいく怒涛のラッシュで観客のボルテージを一気に引き上げた。

 お馴染みの自己紹介を経たあとのブロックもまた、各楽曲をシームレスで繋いだメドレーのような構成となっていた。志賀から竹野、阿久根へと歌い継いでいく甘酸っぱいラブソング「恋ソーダ」ではスクリーンに映し出されたソーダの泡とシンクロし、「ロボハ」ではロボットのハート型の特製ペンライトを効果的に導入。SACO MAKITAが振り付けを担当し、SNS総再生回数1億回を突破したヤキモチソング「プン☆ジェラ」では、中村が考案したコールで観客が一体となって盛り上がり、レーザービームや照明、映像を駆使してホールをカラフルポップな空間にするなど、見応えのある演出が随所に用意されていた。

 スクリーンに心電図の映像が流れ、心拍数が次第に速いビートへと変化したことで場面が一転。ウィスパーボイスやため息をフィーチャーした「COUNT DOWN」では椅子と赤い布を使った妖艶な香りが漂うダンスで魅せると、ダンスブレイクでは、山本はブレイキンからジャンプして胸からフロアに着地するドルフィンという技を披露し、筒井はダイナミックなバク転で客席を沸かした。そのままシームレスで「Da-Da-Da」へと傾れ込み、クールな表情で挑発的にラップし、メンバー個々が新たな魅力を存分に発揮した。

 山本の煽りを合図にコンサートが中盤に入ると、伝えられない思いを抱えたラブバラード「Lost in you」では艶やかなボーカルを聴かせて会場をアーバンでメロウなムードで包み込んだ。続いて、儚くも高揚感のあるハウスナンバー「Dash and Rush」で観客の胸を一段と高鳴らせると、ドラマ「六月のタイムマシン」のオープニング主題歌に起用された青春ダンスロック「青と白」では主演を務めた志賀と八神が背中合わせでエモーショナルな歌声を響かせ、会場の熱量をさらに引き上げた。

 ここから場面はまた一変。ICExのライバルグループであるHOTx(ホット)がコンサートを乗っ取り、真っ赤なシャツに黒いネクタイを締め、金のネックレスを身につけたHOTxがステージに現れた。「アルファ星から舞い降りた貴公子!」を名乗るリーダーのHARUSEは、背中に刺繍された「漢」の文字を見せびらかしながら、「俺たちがHOTxだ!今日は最高に熱い日にしようぜ!」とシャウト。彼らの唯一のオリジナル曲である歌謡ロック「熱烈ファイヤー」を情熱的な腰つきで歌い踊ると、観客は大音量のコールで応え、ICExのデビュー曲「CANDY」では、キャンディが燃える映像をバックに、荒々しく熱量の高いパフォーマンスを提示。ヘッドバンキングやシャウトも飛び出すほどのギラギラした熱いステージだったが、曲中に冷たいスモークを浴びた3人のメンバーが先に逃げ出し、他のメンバーもソフトクリームとアイスキャンディを食べてしまったことによってICExの姿に戻り、HOTxの出番は終了した。

 デニムを中心にしたカジュアルな衣装に着替えた竹野、八神、山本の組み合わせによる「Maniacs」からユニットブロックへ突入。「ナイトフライト」では、志賀と中村が黒いロングコートを脱ぎ、鍛え上げた肉体も見せ、阿久根、千田、筒井による「It’s party time!」ではハッピーでラブリーなオーラを放出するなど、これまでにないフレッシュな組み合わせで観客を楽しませた。さらに、本ツアーで披露されてきた新曲「LOVEだね」では、ICExのロゴが入ったメンバーカラーの衣装で躍動感いっぱいに愛を伝え、彼らの楽曲とかけた「デートは渋谷で」というフレーズをファンに投げかけて会場を大いに盛り上げた。

 いよいよコンサートも終盤戦へ。ステージ上にスモークが焚かれ、映像では落雷が映し出された「ビリミ」やワイルドなラップとラブリーなポップが融合した「インストール」といったシングルナンバーで観客のテンションを再び高めると、メンバーカラーが歌詞にフィーチャーされた「Jelly Beans」では仲間であるメンバーと肩を組み、お互いに目を合わせながら歌い上げると、観客は高く掲げたペンライトを左右に振って感動的な景色を作り上げた。

 「シブヤ午後6時」で始まったアンコールでは、ツアーTシャツに着替えたメンバーが客席に登場し、手を振りながら笑顔を届けて回りながら、「渋谷やっと会えた」と「LOVEだね」のフレーズを回収。さらに、コール&レスポンスで盛り上がった後、「LOVEだね」のデジタルリリース決定に加えて、かつて先輩グループのM!LKのワンマンライブでバックダンサーとして立った東京ガーデンシアター公演を含む新たな全国ツアー『ICEx Fifth Concert Tour 2027 ''NICOx LAND''』の開催を発表すると、喜びに満ちた大きな拍手と歓声が上がった。

 そして、最後のMCでは、「あっという間だった」というツアーを振り返りながら、全公演でソールドアウトしたことに触れた山本が「僕らが目標に掲げている国立競技場がただの夢ではなくなった。この8人とCOOLerのみんなとなら叶うんじゃないかと思う」と語ると、八神も「国立競技場に立つという大きな夢に向かって全力疾走していきたい」と口にし、メンバーに向かって、「国立、いこうぜ!」と声を上げた。「COOLerとICExが僕の居場所を作ってくれてるのが嬉しいし、幸せです」と感謝の気持ちを伝えた阿久根は、「もっともっとみんなと一緒にいたいし、国立競技場にみんなを絶対に連れていきたい」と決意を表明。最後に志賀は「支えてくれてる仲間がいて、COOLerのみんながいて、僕はとっても幸せものです」と喜びを口にし、大変な日常を送っている人たちに向けて、「僕らが少しでも癒しになったらいいなと思います。僕らはみんなの味方です。これからも僕たちの夢についてきてください」とメッセージを送った。そして、「ここからはじまる/新たな明日を胸に」というフレーズが胸に残った日替わり曲「Glory Days」に続き、ライブアンセムとなった「CARNIVAL」ではタオル回しで盛り上がる中で、竹野が「みんなでいい思い出を作っていきたい」と呼びかけると盛大なシンガロングが発生。この日、最大の一体感が生まれ、多幸感でいっぱいのムードに包まれる中で、志賀が「果てない夢に向かって」と未来に向けた思いを込めて歌い上げると、「COOLerのみんなのおかげで最高の思い出になりました」という言葉とともに4度目のコンサートツアーは大成功のうちに幕を下ろした。

(文・永堀アツオ)
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