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JAM Project、ライブ前の発声練習は「必要ない」 意外なウォーミングアップ法に会場驚愕

 アニソンユニット・JAM Projectが28日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで、シングル「其れは穢れなき修羅の涙」の発売記念イベントを開催。メンバーの影山ヒロノブ遠藤正明きただにひろし奥井雅美福山芳樹が参加し、トークやミニライブを行った。

シングル「其れは穢れなき修羅の涙」の発売記念イベントを開催したJAM Project

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 きのう27日にリリースされた本作は、同ユニットにとって2024年第一弾作品であり、テレビドラマ「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」(TOKYO MX、毎週木曜 後10:00ほか)のオープニングテーマ、エンディング主題歌、挿入歌を収録したシングルとなる。

 CD購入者の中から抽選で選ばれたファンが参加したこの日イベントでは、メンバーも客席から参加したドラマ最終回世界最速上映会、スペシャルトーク、ミニライブ、メンバーによるお見送り会といった盛りだくさんの内容で展開された。

 同作に声優キャストとしても参加している影山は、最速上映を前に「ネタバレ厳禁」と念押された上で見どころを聞かれ、思わず「自分のところをメインで録っているから筋までは…」と困惑気味に言葉を濁す。これに奥井らが「実は見ていないんじゃないの!?(笑)」とツッコミを入れるなど、和気あいあいとしたやりとりで笑いも誘った。

 饒舌(じょうぜつ)なメンバーを見やり、MCは「楽屋でもずっとしゃべっているんですよね」と本番前の様子を明かす。奥井は「よく『ライブ前に発声練習をしますか?』と聞かれるんですけど、私たちはやらないんです。ずっとしゃべっているので、それでもうノドが温まっている。必要ないんです」と笑い、影山も「しゃべりすぎて、歌っていないのに声がカッスカスになっていることもある」とジョークで便乗した。

 上映後、エンディング曲「其れは穢れなき修羅の涙」の作詞を手がけた奥井は、「詞を書くにあたって台本を読ませていただいていたんですが、こうやって映像で見ると、やっぱり役者さんが命を吹き込んでくれていると感じます」と感動を伝えた。

シングル「其れは穢れなき修羅の涙」の発売記念イベントを開催したJAM Project

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 作曲を手がけた福山は「曲のパーツを作ることは今までもあったけど、牙狼シリーズで1曲通して作ったのは今回が初めて」としみじみ。楽曲制作にあたって「僕は台本を読んでいないので、こういうエンディングになると知らなくて作っていた」と言うが、「エンディングらしくしっとり始まって、そこからJAMらしい激しさもあってほしいというリクエスト」を受け、「いろいろなパターンを出してつなぎ合わせた」と制作過程を解説。拍子の異なるフレーズも奇跡的な調和を見せたそうで、「我ながらいい曲を作ったなと思います(笑)」と誇った。

 その後テーマトークなどでも“ノドを温めた”5人は、「其れは穢れなき修羅の涙」を披露。繊細なハーモニーで魅せる冒頭と、伸びやかでかつパワフルな絶唱を叩きつけるサビというコントラストで客席中の拳を上げさせた。ライブパートではこのほか、初披露となった「乱」、牙狼シリーズを象徴する楽曲「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」を届けた。

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  1. 1. JAM Project、ライブ前の発声練習は「必要ない」 意外なウォーミングアップ法に会場驚愕
  2. 2. 影山ヒロノブ、アニソン界のレジェンドらしからぬ“悩み”「もう少年の心をなくしてしまった」

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