音楽にかかわる9団体が25日、「AIに関する音楽団体協議会」を設置することを発表した。コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、日本音楽作家団体協議会(FCA)、日本音楽事業者協会(JAME)、日本音楽出版社協会(MPA)、日本音楽制作者連盟(FMPJ)、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本芸能実演家団体協議会、実演家著作隣接権センター(CPRA)、日本レコード協会(RIAJ)、NexTone(ネクストーン)の9団体が参加し、調和のとれた生成AIの利活用の枠組みの実現に向けて検討や提言を行う。 9団体連名の書面では「生成AIの開発と利用は、創造のサイクルとの調和の取れたものであれば文化芸術およびコンテンツビジネスの健全な普及発展に寄与することが期待されます。歴史上、音楽は新たな技術を取り入れながら発展してきました。音楽制作においてもクリエイターやアーティストにとって生成AIは有効なツールとなる可能性を秘めていますが、現状においてはさまざまな懸念があります」と指摘。

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