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小柳ルミ子、“同期”八代亜紀さん「舟唄」を涙の熱唱 右手骨折で包帯姿も「蚊に刺されたようなもの」

 歌手・小柳ルミ子(71)が21日、東京・新宿のSHINJUKU KENTOSで今年最初のライブ『小柳ルミ子New Year Live2024』を昼夜2公演開催した。

ド派手衣装で新年ライブを開催した小柳ルミ子

ド派手衣装で新年ライブを開催した小柳ルミ子

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 昨年12月21日に右手小指を骨折した小柳は、右手に包帯をしつつも、絶対領域をあらわにしたド派手な超ミニワンピース衣装で登場。ライブ定番曲「今さらジロー」で幕を開けた。

 MCでは「年明けの被災に遭われた方の心の傷に比べたら、私の骨折は蚊に刺されたようなもの」と話し、「同年代の方々もいらっしゃいますが、年齢にも負けず皆さんもついてきてください」と呼びかけた。

 「いっそセレナーデ」「時の過ぎゆくままに」「あんたのバラード」をルミ子流にアレンジしたカバーでも魅了。女性アーティスト曲「DESIRE」「SWEET MEMORIES」などでも観客を楽しませた。

 そして、昨年12月30日に他界したデビュー同期の八代亜紀さんを偲び、急きょセットリストに組み込んだ「舟唄」は、涙ながらの熱唱となった。

 アンコールでは「お久しぶりね」を歌い上げると、来場していた小林幸子(2部は川崎麻世)から花束のプレゼントも。観客に「いろいろなことが起きても下を向かずに、くじけそうになったら私のステージを思い出して頑張って行きましょう」と伝えると、最後は「瀬戸の花嫁」で締めくくった。

■『小柳ルミ子New Year Live2024』セットリスト
01. 今さらジロー
02. 深夜零時、乱れ心
03. 乱
04. いっそセレナーデ
05. 時の過ぎゆくままに
06. あんたのバラード
07. DESIRE-情熱-
08. SWEET MEMORIES
09. Something
10. You don’t have to say you love me
11. 舟唄
12. 愛の讃歌
【アンコール】
EN1. お久しぶりね
EN2. 瀬戸の花嫁

関連写真

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  • 『小柳ルミ子New Year Live2024』より
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