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北島三郎、愛弟子・小金沢昇司さん追悼「おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ」【コメント全文】

 歌手の小金沢昇司さんが11日、呼吸不全のため、神奈川県内の医療機関にて死去した。享年66。訃報を受け歌手の北島三郎(87)が15日、北島音楽事務所を通じて追悼コメントを発表した。

(左から)北島三郎、小金沢昇司さん (C)ORICON NewS inc.

(左から)北島三郎、小金沢昇司さん (C)ORICON NewS inc.

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 北島は「誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…」と、つらい胸中を記した。

 続けて「『形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる』とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝」と結んだ。

 小金沢さんは1988年にデビュー。92年のCM『フィニッシュ・コーワ(歌手の小金沢くん編)』が人気を博し、『現代用語の基礎知識』選『日本新語・流行語大賞』大衆部門で“歌手の小金沢くん”が銀賞を受賞した。2012年には、第45回『日本作詩大賞』で「俺の夕焼け」が優秀作品賞を受賞。14年には、北島音楽事務所からのれん分けし『ジャパンドリームエンターテイメント株式会社』を設立した。

 きょう15日に所属レーベルのキングレコードは、公式サイトを通じて「小金沢さんは、体調不良により入退院を繰り返しておりましたが、2024年1月11日(木)に呼吸不全のため、神奈川県内の医療機関にて逝去いたしました。(享年66)」と報告。続けて「皆様からの生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と伝えた。

■北島三郎コメント全文

誠に残念です…
愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。

最近は体調を崩していると聞き、心配していました。
縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。
こんな別れになるなんて…

「形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる」とは言われても、
66歳はあまりにも若くて早すぎる。
おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。

ありがとう…感謝

北島三郎

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  1. 1. 小金沢昇司さんが死去 65歳 「歌手の小金沢くん」CMで注目
  2. 2. 北島三郎、愛弟子・小金沢昇司さん追悼「おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ」【コメント全文】

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