■『第74回NHK紅白歌合戦』（31日、東京・渋谷 NHKホール）
　1998年の第49回以来、25年ぶりの出場となったポケットビスケッツ＆ブラックビスケッツが、テレビ放送70年特別企画「テレビが届けた名曲たち」で「YELLOW YELLOW HAPPY〜Timing」を披露した。

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　最初に登場にしたのはポケットビスケッツ。TERU（内村光良）の「お久しぶりダニ！」の懐かしのせりふとともに3人がステージに姿を現し、「YELLOW YELLOW HAPPY」を歌唱した。演奏を終えると同時に、ブラックビスケッツによる「Timing」に突入。途中からTERUと南々見狂也（南原清隆）が生演奏を披露したほか、6人が一緒にダンスを踊りながら歌唱した。

　パフォーマンス後は司会の有吉弘行が「お疲れ様でした。めちゃめちゃ良かったっす！」と6人をねぎらうと、TERUが「久しぶりに6人そろいました！このメンツで出ると思いませんでした。でも、全力を尽くしました！」とやりきった表情を見せ、南々見も「よかったか！」と観客をあおった。

　一世を風靡（ふうび）した楽曲の披露に視聴者からは「ポケビとブラビで泣くと思わなかった…」「25年ぶり最高」「ポケビとブラビ懐かしすぎるだろぉおおおお」「懐かしすぎて泣いた」「ポケビとブラビ懐かしすぎて泣きそうだった」などとコメントが続々と寄せられた。

　司会は有吉、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーの4人が担当。テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。昨年は白組が3年ぶりに優勝し、紅組33勝、白組40勝となっている。

　番組の模様は来年1月7日までNHKプラスで配信中。