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【リリース】蝶のように羽ばたくボーカル&ダンスグループukka メジャー1stフルアルバム完成
ももいろクローバーZや私立恵比寿中学を擁するSTARDUST PLANET（スタプラ）発のボーカル＆ダンスグループukka（ウッカ）。確かな歌唱力とクオリティの高い楽曲で支持を得ている彼女たちのメジャー1stフルアルバム『青春小節〜音楽紀行〜』が12月20日にリリースされた。蛹から蝶に“羽化”するように舞いあがる彼女たちの魅力が詰まった1枚が完成した。
■キーワードは「音楽紀行」新しくも懐かしい12曲を収録
私立恵比寿中学（エビ中）の研究生ユニット“桜エビ〜ず”として2015年に活動を開始し、19年の改名により現グループ名となったukka。 新型コロナウイルスの影響でライブイベントなどが延期になるというアクシデントに見舞われたり、メンバーが入れ替わったりしながらも羽ばたいてきた彼女たちは、20年6月に改名後初となるシングル「恋、いちばんめ」をリリース。22年11月には1stミニアルバム『青春小節』を発表してメジャーデビューを果たした。そして今年12月20日、満を持しての1stメジャーアルバム『青春小節〜音楽紀行〜』が発売された。
全曲に共通するキーワードは、アルバム名にも冠されている「音楽紀行」。人生という名の旅で体験したこと、感じたことなどを書きつづった紀行文のような歌詞と、さまざまなサウンドやリズムを取り入れた、新しくも懐かしい匂いが漂う楽曲が集約されており、音楽ルーツを辿るかのような疑似旅行を楽しめる1枚となっている。
そんな今作のレコーディングに臨んだメンバーは、“桜エビ〜ず”結成当時から活動する川瀬あやめ、村星りじゅ、茜空、芹澤もあ、21年にオーディションを経て加入した結城りな、葵るりの6人。しかし、グループを牽引してきたリーダーの川瀬は、アルバム発売直後に行われる12月30日のワンマンライブをもってukkaを卒業することが発表されており、今作は6人の歌声が聴ける最後のアルバムとなっている。
収録曲は全12曲。うち6曲はすでにデジタル配信され人気となった楽曲だ。夢を追いかける人たちを鼓舞するような歌詞がつづられた爽快なロックナンバー「Rising dream」、清楚でポップな「wonder little love」、スカパンク調の歌って踊れる曲でライブやイベントに欠かせない「ティーンスピリット」をはじめ、「TAiLWiND」「コズミック・フロート」「Glow-up-Days」と、“青春小節”をコンセプトとしたukkaらしい曲がラインナップされている。
新曲は、本作のリード楽曲で12月13日に先行配信された「つなぐ」や「スーパーガール★センセーション」など4曲を収録。とくに、作詞家で絵本作家の中村彼方がオーノカズナリと共作で詞を紡いだ「つなぐ」は、卒業する川瀬とメンバーの深いつながりを歌ったナンバーで、「出会いと別れを歌が繋ぐ」ことで成長する彼女たち自身が投影されている。また、1曲目と12曲目には、ファンから音源化を求める声が多く上がっていた、ライブのオープニングとエンディングを飾るオーバーチュア「We are…」が収められており、ライブの感動に浸ることができるのもうれしい。
なお、アルバムのtype-Aには、「つなぐ」のミュージックビデオを収めたDVDとトレーディングカード1枚（18種のうちランダム1枚）とともに、各楽曲をモチーフに執筆された中村彼方の短編小説も封入される。「つなぐ」のほか、「Rising dream」と「don’t say love」の作詞を担当している中村は、アニメ『けいおん！』のキャラクターソングから少女時代をはじめとするK-POPアーティスト、さらには、ももいろクローバーZなどのJ-POPアーティストに歌詞を提供し、メロディを最大限に活かす物語を編みだす作詞家として知られる。短編小説を読むことによって、ukkaの楽曲の世界観がさらに彩り豊かに広がっていくはずだ。
■メンバーとの絆を大切にしつつスタートするukkaの新章
本作のリリース直後に川瀬はグループを卒業することになっているが、「ukkaとしての活動を全てやりきった」と、悔いのない思いをオフィシャルサイトで発信している。そんな彼女はアルバムのレコーディングを終えた10月中旬に、スタッフへの感謝の言葉をブログにつづり、「1曲1曲こだわって作っただいすきな音楽をたくさんの人に聞いてもらえる素敵なお仕事につけて本当に良かったなって思います。12月20日発売のメジャー1stフルアルバムもみんなのこだわりがぎゅっと詰まった素敵な作品になると思うから楽しみにしててね！！！！」と投稿。その言葉からは、グループの1メンバーとして、またリーダーとして自信作を届けられることを誇りに思っている様子がうかがえる。
そして、川瀬とともに2015年の春の結成当初から一緒に8年間活動してきた村星は、12月30日の川瀬の卒業ライブまでの残りわずかの時間で楽しい思い出を作りたいという心境をブログで発信。「あやめはリーダーとしてグループを全てにおいて引っ張っていてくれていました。あやめのいないukkaはこれからどうなるの？ 大丈夫なのかと皆さん不安な気持ちになると思いますが、あやめが決めた人生なので応援したいですし最後はありがとうとあやめらしく明るく笑顔で送り出したいです。そして私自身もグループの力になれるように頑張ります。これからもukkaの応援をよろしくお願いします」と綴っている。
10月にはうれしいニュースも発表された。川瀬とバトンタッチする形で、スタプラ研究生だった宮沢友と若菜こはるが11月から新メンバーとして加入したのだ。2人は本作には参加していないが、来年1月21日にLIQUIDROOM で行われるお披露目公演「ukkaワンマンライブ『New Chapter “7”』」から表舞台に立つことが決定している。
そんな彼女たちは、ライブはもちろんのこと、ラジオ出演や各種ネットメディアでのパフォーマンスも引き続き精力的に取り組む意欲を見せている。チャーミングな歌とダンスとそのルックスで多くの人たちを惹きつけているukka。蛹から蝶になった彼女たちがメジャーアルバムのリリースを経てどのように空を飛んでいくのか。ひらひらと華麗に舞いあがるukkaのネクストステージは希望に満ち溢れている。
文・森中要子
＜リリース情報＞
ukka メジャー1st Full Album『青春小節〜音楽紀行〜』
2023年12月20日（水）発売
【type-A】
アルバムCD＋DVD（「つなぐ」MV＋メイキング映像＋トレーディングカード（18種のうち1枚ランダム封入）＋短編小説
品番：TECI-1815／価格5,000円（税込）
【type-B】
アルバムCD
品番：TECI-1816／価格：3,500円（税込）
＜CD収録曲＞（共通）
M1 We are... ※Instrumental
M2 Rising dream
M3 wonder little love
M4 TAiLWiND
M5 カノープス
M6 don`t say Love
M7 コズミック・フロート
M8 ティーンスピリット
M9 スーパーガール★センセーション
M10 Glow-up-Days
M11 つなぐ
M12 We are... (reprise) ※Instrumental
■ukka オフィシャルサイト：https://ukka.tokyo/
■キーワードは「音楽紀行」新しくも懐かしい12曲を収録
私立恵比寿中学（エビ中）の研究生ユニット“桜エビ〜ず”として2015年に活動を開始し、19年の改名により現グループ名となったukka。 新型コロナウイルスの影響でライブイベントなどが延期になるというアクシデントに見舞われたり、メンバーが入れ替わったりしながらも羽ばたいてきた彼女たちは、20年6月に改名後初となるシングル「恋、いちばんめ」をリリース。22年11月には1stミニアルバム『青春小節』を発表してメジャーデビューを果たした。そして今年12月20日、満を持しての1stメジャーアルバム『青春小節〜音楽紀行〜』が発売された。
全曲に共通するキーワードは、アルバム名にも冠されている「音楽紀行」。人生という名の旅で体験したこと、感じたことなどを書きつづった紀行文のような歌詞と、さまざまなサウンドやリズムを取り入れた、新しくも懐かしい匂いが漂う楽曲が集約されており、音楽ルーツを辿るかのような疑似旅行を楽しめる1枚となっている。
そんな今作のレコーディングに臨んだメンバーは、“桜エビ〜ず”結成当時から活動する川瀬あやめ、村星りじゅ、茜空、芹澤もあ、21年にオーディションを経て加入した結城りな、葵るりの6人。しかし、グループを牽引してきたリーダーの川瀬は、アルバム発売直後に行われる12月30日のワンマンライブをもってukkaを卒業することが発表されており、今作は6人の歌声が聴ける最後のアルバムとなっている。
収録曲は全12曲。うち6曲はすでにデジタル配信され人気となった楽曲だ。夢を追いかける人たちを鼓舞するような歌詞がつづられた爽快なロックナンバー「Rising dream」、清楚でポップな「wonder little love」、スカパンク調の歌って踊れる曲でライブやイベントに欠かせない「ティーンスピリット」をはじめ、「TAiLWiND」「コズミック・フロート」「Glow-up-Days」と、“青春小節”をコンセプトとしたukkaらしい曲がラインナップされている。
新曲は、本作のリード楽曲で12月13日に先行配信された「つなぐ」や「スーパーガール★センセーション」など4曲を収録。とくに、作詞家で絵本作家の中村彼方がオーノカズナリと共作で詞を紡いだ「つなぐ」は、卒業する川瀬とメンバーの深いつながりを歌ったナンバーで、「出会いと別れを歌が繋ぐ」ことで成長する彼女たち自身が投影されている。また、1曲目と12曲目には、ファンから音源化を求める声が多く上がっていた、ライブのオープニングとエンディングを飾るオーバーチュア「We are…」が収められており、ライブの感動に浸ることができるのもうれしい。
なお、アルバムのtype-Aには、「つなぐ」のミュージックビデオを収めたDVDとトレーディングカード1枚（18種のうちランダム1枚）とともに、各楽曲をモチーフに執筆された中村彼方の短編小説も封入される。「つなぐ」のほか、「Rising dream」と「don’t say love」の作詞を担当している中村は、アニメ『けいおん！』のキャラクターソングから少女時代をはじめとするK-POPアーティスト、さらには、ももいろクローバーZなどのJ-POPアーティストに歌詞を提供し、メロディを最大限に活かす物語を編みだす作詞家として知られる。短編小説を読むことによって、ukkaの楽曲の世界観がさらに彩り豊かに広がっていくはずだ。
■メンバーとの絆を大切にしつつスタートするukkaの新章
本作のリリース直後に川瀬はグループを卒業することになっているが、「ukkaとしての活動を全てやりきった」と、悔いのない思いをオフィシャルサイトで発信している。そんな彼女はアルバムのレコーディングを終えた10月中旬に、スタッフへの感謝の言葉をブログにつづり、「1曲1曲こだわって作っただいすきな音楽をたくさんの人に聞いてもらえる素敵なお仕事につけて本当に良かったなって思います。12月20日発売のメジャー1stフルアルバムもみんなのこだわりがぎゅっと詰まった素敵な作品になると思うから楽しみにしててね！！！！」と投稿。その言葉からは、グループの1メンバーとして、またリーダーとして自信作を届けられることを誇りに思っている様子がうかがえる。
そして、川瀬とともに2015年の春の結成当初から一緒に8年間活動してきた村星は、12月30日の川瀬の卒業ライブまでの残りわずかの時間で楽しい思い出を作りたいという心境をブログで発信。「あやめはリーダーとしてグループを全てにおいて引っ張っていてくれていました。あやめのいないukkaはこれからどうなるの？ 大丈夫なのかと皆さん不安な気持ちになると思いますが、あやめが決めた人生なので応援したいですし最後はありがとうとあやめらしく明るく笑顔で送り出したいです。そして私自身もグループの力になれるように頑張ります。これからもukkaの応援をよろしくお願いします」と綴っている。
10月にはうれしいニュースも発表された。川瀬とバトンタッチする形で、スタプラ研究生だった宮沢友と若菜こはるが11月から新メンバーとして加入したのだ。2人は本作には参加していないが、来年1月21日にLIQUIDROOM で行われるお披露目公演「ukkaワンマンライブ『New Chapter “7”』」から表舞台に立つことが決定している。
そんな彼女たちは、ライブはもちろんのこと、ラジオ出演や各種ネットメディアでのパフォーマンスも引き続き精力的に取り組む意欲を見せている。チャーミングな歌とダンスとそのルックスで多くの人たちを惹きつけているukka。蛹から蝶になった彼女たちがメジャーアルバムのリリースを経てどのように空を飛んでいくのか。ひらひらと華麗に舞いあがるukkaのネクストステージは希望に満ち溢れている。
文・森中要子
＜リリース情報＞
ukka メジャー1st Full Album『青春小節〜音楽紀行〜』
2023年12月20日（水）発売
【type-A】
アルバムCD＋DVD（「つなぐ」MV＋メイキング映像＋トレーディングカード（18種のうち1枚ランダム封入）＋短編小説
品番：TECI-1815／価格5,000円（税込）
【type-B】
アルバムCD
品番：TECI-1816／価格：3,500円（税込）
＜CD収録曲＞（共通）
M1 We are... ※Instrumental
M2 Rising dream
M3 wonder little love
M4 TAiLWiND
M5 カノープス
M6 don`t say Love
M7 コズミック・フロート
M8 ティーンスピリット
M9 スーパーガール★センセーション
M10 Glow-up-Days
M11 つなぐ
M12 We are... (reprise) ※Instrumental
■ukka オフィシャルサイト：https://ukka.tokyo/
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2023/12/22
