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日向坂46ライブの“存在しない席”発券ミス 会場運営側も謝罪「会場図面の誤認識を含む人為的ミスが原因」

 アイドルグループ・日向坂46が今月9・10日に神奈川・Kアリーナ横浜で開催したアリーナツアー『Happy Train Tour 2023』追加公演の“チケット発券ミス”について、チケットの配券や会場運営を担当したライブエグザムが13日、謝罪した。

日向坂46のライブが行われた神奈川・Kアリーナ横浜 (C)ORICON NewS inc.

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 公式サイトでは「日向坂46『Happy Train Tour 2023』追加公演におけるチケット誤券売に関するお詫び」と題し、該当する両日について、設営上存在しない機材確保スペースの座席を誤って販売・発券(各日198席)する事態を引き起こしたと状況を説明。

 そのうえで「当日のライブを心より楽しみにご来場いただいたお客様に対しては、本来お座りいただくはずの座席をご用意できず、コンサートを十分に楽しんでいただくことが叶いませんでした。ご迷惑をお掛けしたお客様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 対応については、同日に日向坂46側が発表したとおり、「早急なチケット代の全額返金と、12月16日(土)、17日(日)に実施致します、リピート配信の視聴チケットを無償でご提供させて頂くべく、順次『ライブエグザム問合せメールアドレス』よりご案内させていただいております」と伝えた。

 なお原因についても公表しており、「今回の誤ったチケット販売・発券に関しては、会場図面の誤認識を含む人為的ミスが原因となりますが、事態を厳粛に受け止め、今後、このようなことが起こらないよう、社内の体制強化ならびに運営の改善に取り組んでまいります」と伝え、「この度は、コンサートを楽しみにされていたお客様に多大なご迷惑をおかけしてしまいましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます」とした。

 9日には一期生・潮紗理菜の卒業セレモニーも開催された同公演。「“存在しない席”を発券された」とするファンのSNS投稿によると、音響スタッフのPA席が客席としてチケット販売されていた。9日のライブ当日になって発覚し、該当席のファンは急きょ、予定された位置よりも後方に設置されたパイプ椅子で観覧することになった。その後、該当席のチケット購入者に対しては後日全額返金される連絡があったという。

【以下、発表全文】
日向坂46「Happy Train Tour 2023」追加公演におけるチケット誤券売に関するお詫び

2023年12月9日(土)、10日(日)の両日、弊社ライブエグザムがチケットの配券、会場運営を担当した、日向坂46コンサート「Happy Train Tour 2023」の追加公演におきまして、設営上存在しない、機材確保スペースの座席を誤って販売・発券(各日198席)するという事態を引き起こしてしまいました。

当日のライブを心より楽しみにご来場いただいたお客様に対しては、本来お座りいただくはずの座席をご用意できず、コンサートを十分に楽しんでいただくことが叶いませんでした。ご迷惑をお掛けしたお客様に深くお詫び申し上げます。

対象のお客様につきましては、早急なチケット代の全額返金と、12月16日(土)、17日(日)に実施致します、リピート配信の視聴チケットを無償でご提供させて頂くべく、順次「ライブエグザム問合せメールアドレス」よりご案内させていただいております。

今回の誤ったチケット販売・発券に関しては、会場図面の誤認識を含む人為的ミスが原因となりますが、事態を厳粛に受け止め、今後、このようなことが起こらないよう、社内の体制強化ならびに運営の改善に取り組んでまいります。

この度は、コンサートを楽しみにされていたお客様に多大なご迷惑をおかけしてしまいましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

株式会社ライブエグザム

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  • ライブエグザムの発表文

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