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結束バンド、テレビ初パフォーマンスが世界160の国と地域に向けて放送・配信
はまじあきによる4コマ漫画（「まんがタイムきららMAX」（芳文社）にて連載中）をアニメ化した『ぼっち・ざ・ろっく！』から鮮烈なデビューを果たした劇中バンド《結束バンド》が、国際放送（NHKワールドJAPAN）にて11月26日に世界160の国と地域に向けて放送・配信された番組『NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023』に出演。2022年に放送された同アニメのオープニング楽曲「青春コンプレックス」を披露した。結束バンドにとってテレビ番組向けにパフォーマンスするのはこのステージが初。出演直後にボーカル、喜多郁代役の声優、長谷川育美に感想を聞いた。
――初のテレビ出演となるパフォーマンス、いかがでしたか？
【長谷川】私は今まで、アニメ関連のイベントで自分たちを観に来てくださるファンの前でしかパフォーマンスをしたことがなかったので、今回のようにそうそうたるアーティストの方々が出演する音楽番組に参加するということで、ずっとそわそわしていました。『ぼっち・ざ・ろっく！』や結束バンドのことを知らない方もたくさんいらっしゃるだろうし、すごく冷静な目を向けられたらどうしよう、という不安もあったのですが、私たちが登場する前の紹介VTRが流れ始めたと同時に歓声が聞こえてきて、ステージに出て行った瞬間、観客の方が腕を上げて、歓声とともに迎えてくれたので、「大丈夫だ！」と思いました。観客の皆さんのおかげでとても楽しくパフォーマンスできました。
――東京・渋谷のNHKホールで行われた収録の観覧は、事前申し込みによる抽選だったのですが、結束バンドのTシャツを着ている方やグッズを持っている方もたくさんいましたね。
【長谷川】ステージ上からも見えていました。味方がいる！と思って心強かったです。
――『ぼっち・ざ・ろっく！』は、極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとり（CV：青山吉能）が、結束バンドというバンドに加入し、伊地知虹夏（CV：鈴代紗弓）、山田リョウ（CV：水野朔）、喜多郁代の3人の個性的なメンバーとともに成長していく様を描いた作品。2022年秋にアニメが放送されるや否や、若者を中心に人気が爆発。結束バンドのフルアルバム『結束バンド』が2023 年上半期においてオリコン「デジタルアルバムランキング」で1位となるなど、大きな旋風を巻き起こしました。この現象をどう受け止めていますか？
【長谷川】スタッフの方々が原作の面白さをいかにアニメで表現するか、ということに真摯（しんし）に取り組んでいて、アフレコしながらすごく面白い作品になるぞ、と思っていました。並行してレコーディングも行っていて、楽曲もすごく良かったので、きっとたくさんの方々に共感してもらえると思っていたのですが、予想以上の反響をいただいて、気づいたら私もきょうNHKホールに立っているという状態です。作品のおかげでいろいろな景色を見させていただいて、本当に感謝しています。
――客席には海外にルーツを持つ方々もたくさん招待されていましたし、J-POPをこよなく愛する海外のインフルエンサー（YouTuberなど）による結束バンドの推しコメントも紹介されていましたが、ワールドワイドな反響を感じることは？
【長谷川】すごくあります。『ぼっち・ざ・ろっく！』で生配信番組を行った時に、コメント欄に、明らかに海外の方からのコメントだとわかる投稿もすごく多くて。いろいろな国の方々に注目していただいてありがたいことだな、と思っていたのですが、きょう、海外の方々もたくさんいらっしゃる会場の熱量をリアルに感じて、いつか海外でライブできたらいいな、と夢が広がりました。
――番組の視聴者にメッセージをお願いします。
【長谷川】ほかのアーティストのファンの方で、初めて『ぼっち・ざ・ろっく！』を知った、結束バンドの楽曲を聴いたという人には、少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。そして、いままで応援してくださった方々には、ついに、結束バンドが！と、初めてのテレビ出演を一緒に喜んでいただけたら、少し恩返しになるのかな、という気持ちでいっぱいです。『ぼっち・ざ・ろっく！』という作品と結束バンドの楽曲が、世界中で愛されていくといいな、と思うので、これからも応援をよろしくお願いします。
■『NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023』
NHＫで2017年度から6年間にわたり放送されてきた『SONGS OF TOKYO Festival』に代わり、世界に向けて日本のエンタメソフト（音楽）を発信する年に1度の祭典として開催。日本のエンタメソフト（音楽）をこよなく愛する海外在住のインフルエンサー（YouTuberなど）のVTR出演も交え、日本を代表する人気アーティスト18組がパフォーマンスを披露した。番組は、NHK WORLD JAPANの公式サイト（https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/musicfes/）または公式アプリで視聴できるほか、総合テレビ（地上波）で来年（2024年）1月3日（後11：00～深1：00）に放送予定。
――初のテレビ出演となるパフォーマンス、いかがでしたか？
【長谷川】私は今まで、アニメ関連のイベントで自分たちを観に来てくださるファンの前でしかパフォーマンスをしたことがなかったので、今回のようにそうそうたるアーティストの方々が出演する音楽番組に参加するということで、ずっとそわそわしていました。『ぼっち・ざ・ろっく！』や結束バンドのことを知らない方もたくさんいらっしゃるだろうし、すごく冷静な目を向けられたらどうしよう、という不安もあったのですが、私たちが登場する前の紹介VTRが流れ始めたと同時に歓声が聞こえてきて、ステージに出て行った瞬間、観客の方が腕を上げて、歓声とともに迎えてくれたので、「大丈夫だ！」と思いました。観客の皆さんのおかげでとても楽しくパフォーマンスできました。
――東京・渋谷のNHKホールで行われた収録の観覧は、事前申し込みによる抽選だったのですが、結束バンドのTシャツを着ている方やグッズを持っている方もたくさんいましたね。
【長谷川】ステージ上からも見えていました。味方がいる！と思って心強かったです。
――『ぼっち・ざ・ろっく！』は、極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとり（CV：青山吉能）が、結束バンドというバンドに加入し、伊地知虹夏（CV：鈴代紗弓）、山田リョウ（CV：水野朔）、喜多郁代の3人の個性的なメンバーとともに成長していく様を描いた作品。2022年秋にアニメが放送されるや否や、若者を中心に人気が爆発。結束バンドのフルアルバム『結束バンド』が2023 年上半期においてオリコン「デジタルアルバムランキング」で1位となるなど、大きな旋風を巻き起こしました。この現象をどう受け止めていますか？
【長谷川】スタッフの方々が原作の面白さをいかにアニメで表現するか、ということに真摯（しんし）に取り組んでいて、アフレコしながらすごく面白い作品になるぞ、と思っていました。並行してレコーディングも行っていて、楽曲もすごく良かったので、きっとたくさんの方々に共感してもらえると思っていたのですが、予想以上の反響をいただいて、気づいたら私もきょうNHKホールに立っているという状態です。作品のおかげでいろいろな景色を見させていただいて、本当に感謝しています。
――客席には海外にルーツを持つ方々もたくさん招待されていましたし、J-POPをこよなく愛する海外のインフルエンサー（YouTuberなど）による結束バンドの推しコメントも紹介されていましたが、ワールドワイドな反響を感じることは？
【長谷川】すごくあります。『ぼっち・ざ・ろっく！』で生配信番組を行った時に、コメント欄に、明らかに海外の方からのコメントだとわかる投稿もすごく多くて。いろいろな国の方々に注目していただいてありがたいことだな、と思っていたのですが、きょう、海外の方々もたくさんいらっしゃる会場の熱量をリアルに感じて、いつか海外でライブできたらいいな、と夢が広がりました。
――番組の視聴者にメッセージをお願いします。
【長谷川】ほかのアーティストのファンの方で、初めて『ぼっち・ざ・ろっく！』を知った、結束バンドの楽曲を聴いたという人には、少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。そして、いままで応援してくださった方々には、ついに、結束バンドが！と、初めてのテレビ出演を一緒に喜んでいただけたら、少し恩返しになるのかな、という気持ちでいっぱいです。『ぼっち・ざ・ろっく！』という作品と結束バンドの楽曲が、世界中で愛されていくといいな、と思うので、これからも応援をよろしくお願いします。
■『NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023』
NHＫで2017年度から6年間にわたり放送されてきた『SONGS OF TOKYO Festival』に代わり、世界に向けて日本のエンタメソフト（音楽）を発信する年に1度の祭典として開催。日本のエンタメソフト（音楽）をこよなく愛する海外在住のインフルエンサー（YouTuberなど）のVTR出演も交え、日本を代表する人気アーティスト18組がパフォーマンスを披露した。番組は、NHK WORLD JAPANの公式サイト（https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/musicfes/）または公式アプリで視聴できるほか、総合テレビ（地上波）で来年（2024年）1月3日（後11：00～深1：00）に放送予定。
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2023/12/10
