歌手・堺正章(77)が6日、東京・表参道のブルーノート東京で『堺正章「プレミアム・ライヴ 2023 at東京」』を開催。開演前に取材会をおこなった。
今年で喜寿を迎えた堺による、6度目となるブルーノート東京でのライブ。今回は、きのうときょうの開催。ソロ曲やザ・スパイダース時代の名曲を披露する。今年、七回忌を迎えるスパイダースの盟友・ムッシュかまやつさんに敬意を表し、特別なセットリストに。かまやつさんの息子であるTAROかまやつがゲストボーカルとして参加して「あの時君は若かった」を歌う。
喜寿とは思えぬ歌唱力。元気の源を問われると「よく聞かれることがある。『きのうもすごく声出てました』とブルーノートのスタッフと話になったんですけど、たぶんスパイダース時代に大きいステージをやったりなんかして、かなりの声を使ってたんです。そこでたぶん筋肉、声帯の訓練ができてたのかな。いつの日か歌えなくなる日は来るでしょうけど、今はまだ歌える状況にあるので、こういううちに歌っとかなきゃいけないなというふうに思うぐらい、今は非常に滑らかに声が出ております」と笑顔で口にした。「若いころは鍛えることは大事だなというふうに思いました」としみじみと語った。
この先、どれぐらいまでステージに立ちたいのか、という質問には「ギリギリですよ(笑)。『ヘイボーイ』を歌ってポーズを取ると、ふらつきますからね。危ないんですよ(笑)。頑張ってはみるんですけど、いくつまで歌えるか。いくつまで、こうやっていられるのかを考える時期ではあるなと思います」と話した。報道陣から「あと10年は」と要望が出ると、堺は「そんな事務所みたいなこと言わないでよ(笑)。事務所は本当に絶対倒れないだろうと思っている。いつか倒れてるんだ!」と冗談めかして爆笑をさらった。
そして、堺は「87歳まで、こうやってはいられないんだろうな、と。まだ50代のステージをやってるんですよ。これが70代のようなステージがうまくできるようになったら、それなりの説得力、それから魅力というのが出てくるんでしょうけど。まだ若い時のまんまでやってる。そろそろ卒業しなきゃいかんなと毎年思ってるんですが、なかなか卒業できない。ジレンマというんですか」と苦笑いを浮かべた。
また、年末ということで1年を振り返ることに。堺は「芸能界の方たちが、お亡くなりになった。すごくそれが寂しい気持ちになったり…」と寂しげ。「いつか自分もそういう形になると思うんですが、今年1年は、そういうちょっと寂しい気持ち、お別れの気持ちでした。今度、谷村新司さんのお別れ会があるんですけど。それは行って、最後のお別れをしようかなと思ってます。そういう1年だったかな。あんまり明るいいいニュースじゃなかったんですけど」と思いを口にした。
今年で喜寿を迎えた堺による、6度目となるブルーノート東京でのライブ。今回は、きのうときょうの開催。ソロ曲やザ・スパイダース時代の名曲を披露する。今年、七回忌を迎えるスパイダースの盟友・ムッシュかまやつさんに敬意を表し、特別なセットリストに。かまやつさんの息子であるTAROかまやつがゲストボーカルとして参加して「あの時君は若かった」を歌う。
喜寿とは思えぬ歌唱力。元気の源を問われると「よく聞かれることがある。『きのうもすごく声出てました』とブルーノートのスタッフと話になったんですけど、たぶんスパイダース時代に大きいステージをやったりなんかして、かなりの声を使ってたんです。そこでたぶん筋肉、声帯の訓練ができてたのかな。いつの日か歌えなくなる日は来るでしょうけど、今はまだ歌える状況にあるので、こういううちに歌っとかなきゃいけないなというふうに思うぐらい、今は非常に滑らかに声が出ております」と笑顔で口にした。「若いころは鍛えることは大事だなというふうに思いました」としみじみと語った。
この先、どれぐらいまでステージに立ちたいのか、という質問には「ギリギリですよ(笑)。『ヘイボーイ』を歌ってポーズを取ると、ふらつきますからね。危ないんですよ(笑)。頑張ってはみるんですけど、いくつまで歌えるか。いくつまで、こうやっていられるのかを考える時期ではあるなと思います」と話した。報道陣から「あと10年は」と要望が出ると、堺は「そんな事務所みたいなこと言わないでよ(笑)。事務所は本当に絶対倒れないだろうと思っている。いつか倒れてるんだ!」と冗談めかして爆笑をさらった。
そして、堺は「87歳まで、こうやってはいられないんだろうな、と。まだ50代のステージをやってるんですよ。これが70代のようなステージがうまくできるようになったら、それなりの説得力、それから魅力というのが出てくるんでしょうけど。まだ若い時のまんまでやってる。そろそろ卒業しなきゃいかんなと毎年思ってるんですが、なかなか卒業できない。ジレンマというんですか」と苦笑いを浮かべた。
また、年末ということで1年を振り返ることに。堺は「芸能界の方たちが、お亡くなりになった。すごくそれが寂しい気持ちになったり…」と寂しげ。「いつか自分もそういう形になると思うんですが、今年1年は、そういうちょっと寂しい気持ち、お別れの気持ちでした。今度、谷村新司さんのお別れ会があるんですけど。それは行って、最後のお別れをしようかなと思ってます。そういう1年だったかな。あんまり明るいいいニュースじゃなかったんですけど」と思いを口にした。
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2023/12/06