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【紅白】クイーン+アダム・ランバート、特別企画で出場決定「僕たちはずっと日本を愛しています」

 大みそか恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』(後7:20〜11:45 総合ほか)に、世界を代表するロックバンド・クイーンアダム・ランバートが特別企画で出場することが29日、発表された。

クイーン&アダム・ランバート Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP

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 NHKは「『ボーダレス 超えてつながる大みそか』をテーマに掲げる第74回NHK紅白歌合戦に、世界を代表するロックバンド、クイーン+アダム・ランバートが特別企画で出場することが決定しました」と説明。同バンドについて「1973年、イギリスでメジャーデビューし今年で50周年を迎えたクイーン。全世界で3億枚近い売り上げを記録するとともに、数々の偉業を達成した世界を代表するロックバンドです」と紹介している。

 「実は、日本との縁も深く1975年4月に初来日して以来、10回の来日公演を実現。さらにCMソングやドラマ主題歌などにも起用され、ロックファン以外にも認知を広めて日本でも大人気のバンドとなりました」とし、「そして2012年にグラミー賞にもノミネートされたボーカリスト、アダム・ランバートが加わりクイーン+アダム・ランバートに。以来、世界を舞台に数多くのライブを届けてきました。来年2月には最後と噂される来日公演も決定しています」とした。

 「そんな彼らが紅白の場で、海外と日本をつなぐまさに『ボーダレス』なシーンを体現。彼らが届けるメッセージが紅白の場を通じて、日本に世界に響きます!」と期待をあおっている。

 クイーンは、フレディ・マーキュリー(Vo&Piano)、ブライアン・メイ(G)、ジョン・ディーコン(B)、ロジャー・テイラー(Dr)によるイギリスのロックバンド。1971年結成。ROCK、POPS、R&B、JAZZ、CLASSIC、OPERAまで様々なエッセンスを取り入れ、メンバー全員が作詞作曲をこなす。「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」など数々の世界的ヒットを生み出した伝説的ロックバンド。

 91年11月、フレディ・マーキュリーが死去。その後もバンドは存続して活動を続け、2012年にボーカリストとしてアダム・ランバートが加わりクイーン+アダム・ランバートに。以来、世界を舞台に数多くのライブを届けてきた。

 またクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018公開)は、公開とともに全世界で「社会現象」を巻き起こし、世界で1000億円以上、日本でも131億円(日本映画製作者連盟)の興行収入を記録。クイーンの現役世代だけでなく多くの若いファンも獲得した事で、洋画、邦画を問わずその年のNo.1ヒットとなった。またフレディを演じたラミ・マレックは、主演男優賞を含む最多4部門の受賞で、第91回米アカデミー賞を席捲(せっけん)した。

 今年の司会は有吉弘行橋本環奈浜辺美波高瀬耕造アナウンサーの4人が担当。テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。昨年は白組が3年ぶりに優勝し、紅組33勝、白組40勝となっている。

■クイーン コメント
日本の皆さん、こんにちは。
紅白で皆さんとご一緒できてうれしいです。
日本の皆さんとはすばらしい関係を続けてきました。
僕たちはずっと日本を愛していますし、大きな意味がある大切な場所です。
大晦日に僕たちの曲を聴いて、楽しい時間を過ごして、友達や愛する人たちとのつながりを感じてほしいと思っています。

関連写真

  • クイーン&アダム・ランバート Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP
  • クイーン&アダム・ランバート Photo by Brojan Hohnjec (C)Miracle Productions LLP
  • 『第74回NHK紅白歌合戦』ロゴ(C)NHK

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