X JAPAN／THE LAST ROCKSTARSのリーダー・YOSHIKIは19日、前日に発表されたTHE LAST ROCKSTARSの米ロサンゼルス公演の延期について、自身のXで言及した。

　THE LAST ROCKSTARSは18日、現地時間11月29日（日本時間30日）に予定されていた米ロサンゼルスのYouTubeシアター公演を「不測の事態」により、来年8月29日に延期すると発表。YOSHIKIは「公演の延期を大変申し訳なく思っています。僕たちは、ファンの皆さんに毎回可能な限り最高のショーをお届けする責任があります。あらためて来年、アメリカでの素晴らしいショーのために、最善を尽くすことをお約束します」とのコメントを出していた。

　同公演前日の28日には、東京ドームで開かれるK-POP最大級の授賞式『MAMA AWARDS』にYOSHIKIが出演することが発表されていたことから、これが理由ではないかとの声を受け、YOSHIKIはこの日、自身のXで言及。

　「申し訳ありませんが、『MAMA AWARDS』はTHE LAST ROCKSTARSがLA公演を延期した理由ではありません。日本とLAの間には17時間の時差があるため、28日の午後10時までに東京ドームを出発し、公演の前にLAに飛ぶ予定でした。それとは別の理由です」と釈明した。

　この投稿に対する「大事なライブの直前までバンドのメンバーが他の国にいる状況ってどうなん？」という批判的なコメントも引用しながら回答。「色々とごめんね、うちのメンバーでもあるよ。世界ツアーを行うバンドは、こういったスケジュールがよくあります。そんな中でも、今回のTokyo-LAは、今までに比べたら。 そんなにぎりぎりではない（プライベートジェットも含めて、バックアップがたくさんある）スケジュールだったんだけど」と伝えつつ、「色々とごめんなさい」と謝罪した。

　また、日本公演は21〜23日まで、東京・有明アリーナで予定どおり開催される。YOSHIKIは「正直、俺のドラマー人生って、後少ししか残ってない気がする。
応援して欲しい」ともつづった。