韓国の8人組ボーイズグループ・Stray Kidsが28・29日の両日、自身初となる4大ドームツアー『Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023』ファイナルとして、自身初の東京ドーム公演を行い、2日間で10万人を熱狂させた。ツアートータルでは8公演計34万人以上を動員した。

【写真】その他の写真を見る

　夢の東京ドーム公演のオープニングでは、ステージ下からポップアップで飛び出すようにメンバーが登場すると、ドームは大歓声に包まれた。日本1stアルバム『THE SOUND』収録の日本オリジナル曲「Battle Ground」を皮切りに、「CASE 143 -Japanese ver.-」「神メニュー -Japanese ver.-」「ALL IN」などパワフルなステージを披露していった。

　さらに、2021年にStray Kidsが優勝を飾ったサバイバル番組『KINGDOM ： LEGENDARY WAR』で披露した「WOLFGANG」や「MIROH」のステージ再現でも、観客を興奮させた。

　ソロパートでは、メンバー8人の個性あふれるソロ曲を立て続けにパフォーマンス。ピアノやギターを弾いたりと、普段とは違ったメンバーでも魅了する。

　韓国3rdアルバム『★★★★★（5-STAR）』のリード曲「S-Class」や、9月にリリースしたLiSAとの日韓コラボレーション曲「Social Path（feat. LiSA）」、さらには、11月10日リリースの韓国ミニアルバム『ROCK-STAR』収録曲「MEGAVERSE」の日本初披露でも沸かせた。

　生バンド演奏によるド迫力の33曲で圧倒し、フィリックスは「昨日も今日もこれからもSTAY（Stray Kidsファン）を愛しています！」とファンに感謝。リーダーのバンチャンは「ここにいる5万人の皆さんと、音楽で1つになりました。一日一日がSTAYのおかげで本当に幸せです！」と喜びを爆発させた。