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SUGIZO、西川貴教、PTPら、BUCK-TICK・櫻井敦司さん死去に悲痛な胸中「まだまだ勇姿を見たかった」

 5人組ロックバンド・BUCK-TICK櫻井敦司さんが、19日午後11時9分に脳幹出血のため死去した。57歳だった。バンドの公式サイトで24日に発表された訃報を受け、LUNA SEAのギタリスト・SUGIZO、歌手の西川貴教らが追悼した。

BUCK-TICK櫻井敦司さん(中央)が死去

BUCK-TICK櫻井敦司さん(中央)が死去

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 2015年に自身らの主宰フェス『LUNATIC FEST.』で共演したSUGIZOは、「X」を通じて「信じられない。信じたくない。まだまだ貴方のその勇姿を見たかった。またこれからもご一緒したかった」とつらい胸中をつづり、「櫻井さんにこんなこと言う日が来るとは思わなかった。あまりに悲しい。心から、ご冥福をお祈りします」としのんだ。

 ライブでの共演はもちろん、インターネット番組『イエノミ!!』などでも櫻井さんらとトークを展開していた西川は、「やっと文字が打てるくらい落ち着きました」とし、「バンドで上京して、最初にお世話になってから、ずっと変わらず接して下さいました」と回顧。「また会ったら、ニヤニヤしながら頭くしゃくしゃして下さい。お願いします」と、“後輩”としての最後の願いを記した。

 Pay money To my Pain(以下、PTP)、The BONEZのベーシスト・TSUYOSHI(S=ドルマーク)は、「はぁ…信じられん」と吐露。BUCK-TICKのトリビュートアルバム『PARADE II-RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK』への参加や、『BUCK-TICK TOUR PARADE 2012』での対バンなど、バンドマンとして交流を深めてきたが、「俺のロックスターは、俺の人生を変えたのは レッチリでもスマパンでも NIRVANAでもなく BUCK-TICKです」と思いを伝えた。

 2012年に亡くなったPTPのボーカル・Kさんの姉・後藤れいさんは、「Kの葬式参列のために横浜までいらしてくださった。Kを認めてくださった方」と振り返り、「ご冥福をお祈りします。Kとまた同じステージで歌ってあげてください」としのんだ。

 櫻井さんは、19日の神奈川・KT Zepp Yokohamaで行われた公演中に体調不良となり、公演を中断。バンドのホームページでは、翌20日の公演の開催も見送りとすることが発表されていた。

 きょう24日に公式サイトでは「BUCK-TICKのボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に体調不良により病院に救急搬送されましたが、令和5年10月19日午後11時9分 脳幹出血のため 息を引き取りました」と説明。「57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした」と突然の訃報にショックをあらわにした。



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