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BUCK-TICKの櫻井敦司さん死去 綾小路翔、IZAM、DAIGO、柴田亜美ら追悼「涙がとまりません」

 ロックバンド・BUCK-TICK櫻井敦司さんが、19日午後11時9分に脳幹出血のため死去した。57歳。バンドの公式サイトで24日に発表された。訃報を受け、氣志團綾小路翔、ミュージシャンでバンドSHAZNAのボーカルIZAM、タレントでミュージシャンのDAIGO、漫画『南国少年パプワくん』の柴田亜美らが追悼した。

BUCK-TICK櫻井敦司さん(中央)が死去

BUCK-TICK櫻井敦司さん(中央)が死去

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 2013年氣志團万博で共演した綾小路は「X」を通じて「BUCK-TICK・櫻井敦司さんの訃報。今この胸に渦巻く想いを、どうしても言葉にする事が出来ない。とても、とても苦しい。ただ一つだけ。敢えて誤解を恐れずに言うならば、彼は最後までステージの上で生き続け、その死の直前までスポットライトを浴びた、真のロックヒーローだった。こんな事、誰が真似できるだろう。ずっと夢を見て安心していてごめんなさい。ずっと夢見させてくれてありがとう」としのんだ。

 IZAMも「X」で「櫻井敦司先輩。嘘だと笑ってください」と記し「学生時代に観て憧れを抱きました。河村隆一兄様に紹介していただいた際も優しく受け入れてください、まさに神に触れた感覚でした」「先週、BUCK−TICK 1st Albumを聴きたくなり、今も聴いていたらこのお知らせが…涙がとまりません May they rest in peace.」と結んだ。

 DAIGOは「X」で「BUCK-TICKの櫻井さんのニュースを見ました。BUCK-TICK FEST 2012 に呼んで頂いた時に、BREAKERZだからB-Zと頬に書いたら、櫻井さんが可愛いと言ってくださって本当に嬉しかった事を思い出します。曲も存在もずっとカッコよくてバンド一筋で尊敬しかありません 心よりご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。

 柴田は「X」で「しんどいニュース。早過ぎる。ワタシの作品にも貴方をイメージして描いたキャラがいる。それぐらい貴方は、BUCK-TICKは多くの人間に影響を与え続けていた。早過ぎるよ、櫻井敦司さん」とつらい胸中をつづった。

 櫻井さんは、19日の神奈川・KT Zepp Yokohamaで行われた公演中に体調不良となり、公演を中断。バンドのホームページでは、翌20日の公演の開催も見送りとすることが発表されていた。

 きょう24日に公式サイトでは「BUCK-TICKのボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に体調不良により病院に救急搬送されましたが、令和5年10月19日午後11時9分 脳幹出血のため 息を引き取りました」と説明。「57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした」と突然の訃報にショックをあらわにした。

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