アイドルグループ・乃木坂46が28日、東京・明治神宮球場で『乃木坂46「真夏の全国ツアー2023」』を開催した。足首の骨折で25日からの東京公演を休演することを発表していた5期生の川崎桜（※崎＝たつさき）が、開演前の影ナレにサプライズで登場した。

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　「乃木坂46川崎桜です。神宮のライブに参加することはできなかったけど、最終日にお話をする機会をいただくことができました！」と声が球場に響くと、ファンは大歓声で呼応しあたたかく迎えた。続けて「出演できなかったことはとても悔しいけど、神宮の風を感じることができてうれしいです」と涙ぐんだような声でファンに伝えた。

　前日には、川崎がセンターを務めた「17分間」を5期生たちが披露し、川崎のタオルを掲げていたが「最初のタオルから最後の必殺技まですごく愛にあふれた一曲になっていて、胸がいっぱいになりました。みんなのことが大好き！私もみなさんと同じくメンバーを応援しています。このあとのライブ楽しんでください！」と呼びかけていた。

　グループ公式サイトでは「川崎桜ですが、数日前に足首を痛め、その後病院で診察を受けた結果、骨折をしていることが判明しました」と現状を報告。「怪我の状況を受け、8月25日(金)から4日間の日程で開催する「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」東京公演を、全公演欠席することになりました。直前の発表となり、ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。何卒ご理解の程、お願い申し上げます」と呼びかけていた。