映画『春に散る』（8月25日公開）の主題歌で、歌手・AIの新曲「Life Goes On」のミュージックビデオ（MV）が完成。このMVには、映画に主演する横浜流星が出演しており、AIキャリアにおいて、自身が登場しない初めてのMVとなっている。本日（8月3日）午後9時から、AI Official YouTube Channelでのプレミア公開でお披露目される。MV撮影時の横浜を捉えたスチール写真も到着した。

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　「このビデオはとにかくひたすらカッコイイ映像の連続にして欲しい」と言うAIの希望から、全幅の信頼を寄せる映像監督・番場秀一にディレクションを依頼。また、その世界観を表現するに足る人物としてのキャスティングについても、AI、監督、制作スタッフの満場一致で、『春に散る』に出演する横浜の名前が挙がり、出演をオファー。横浜が快諾して、今回のコラボレーションが実現した。

　「Life Goes On」について横浜は、「人生は戦いでもあるし、選択の連続で、光があれば闇もある。でも暗闇だからこそ、そこに差し込む僅かな光に希望を感じとることができる。AIさんの曲は、そんな人たちに寄り添って背中を押してくれる人生の応援歌」と絶賛。MVでは、＜静と動＞＜光と影＞＜孤独と癒し＞、そうした人生の対極的なものを表現しようと、ロケーション先の限られた空間の中で、丁寧に真摯（しんし）にディスカッションを重ねて撮影していった。

　ボクシングが題材の映画にちなんで、シャドーボクシングや印象的シーンのオマージュも取り込むことで、物語の主人公・翔吾（横浜）としての面影も垣間見せつつ、そこから広がって「1人の男が歩む人生観を表現した」見応えあるMVに仕上がっている。。

　この「Life Goes On」は、8月23日に発売されるAIのニューアルバム『RESPCT ALL』に収録。本日から各音楽配信サイトで配信中。

■プレミア公開URL
https://www.youtube.com/watch?v=fjzJADUrZ3Q

■横浜流星のコメント

――「Life Goes On」を聴いた時の印象

　仁さん（佐藤浩市）と翔吾（横浜）の人生、そして、生き様を書いてくださり、本当に映画を底上げしてくれるような楽曲を提供してくださって、感謝してます。
仁さんと翔吾の人生だけではなく、本当にたくさんの方に刺さるような言葉が散りばめられていて、人生を歌っている曲だなというのは感じていて、本当に人生というのは戦いでもあるし、選択の連続でもあるし、光があれば闇もあるし、でも暗闇にいる人でも少しの光が射すし、暗闇だからこそ、その少しの光がより輝いて見えるし、希望を感じられる。

　なので、そんな人たちに寄り添って背中を教えてくれるような人生の応援歌のような曲だと思うので、自分も聞いた時は、すごく背中を押されました。すてきな曲をつくってくださり、ありがとうございます。

――ミュージックビデオに出演した感想

　翔吾の人生だったり、自分の人生を思い返すような撮影で、すごく印象深い撮影でした。イメージごとに撮影していたので、完成がすごく楽しみです！

■映画『春に散る』とは？

　映画は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一（佐藤浩市）と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの翔吾（横浜流星）が出会い、やがて世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく物語。

　『深夜特急』三部作などの作家・沢木耕太郎による同名小説を、佐藤と横浜のダブル主演、瀬々敬久監督で実写映画化。窪田正孝のほか、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰らが共演する。