韓国大人気オーディション番組『トロット』が日本初上陸。日韓共同で新たな歌姫を生み出す新オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』が、本日（7月7日）正午より公式ホームページで参加者の受付を開始する（応募締切は8月31日）。オーディションの模様は、今冬にWOWOWで無料放送・配信、SNS（TikTok、YouTube、Instagram、Twitter）でも展開し、来年早々には「トロット・ガールズ・ジャパン」の頂点に立つ、新たな歌姫が誕生する。優勝者への賞金は1000万円。

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　『トロット・ガールズ・ジャパン』は、懐メロ・ムード歌謡・演歌・グループサウンズ・フォーク・ニューミュージック・シティポップ…昭和から平成にかけての名曲を歌い、歌姫ナンバー1を決定する新しいオーディション・プロジェクト。

　「トロット」は、韓国の伝統的な曲調にのせて、家族や男女の情愛を歌いあげる楽曲ジャンル。その多くが、一世を風靡した韓国歌謡史に残る“名曲”で、K-POPのトップアイドルたちもカバーし、時代と世代を超えて親しまれている。また、韓国ではトロットを題材としたオーディションが複数行われ、優勝者はもちろん、プロデビューを果たした参加者も多い。

　そんなトロットで、スターの座を目指す、サバイバル・オーディション番組『明日はミストロット』が2018年に韓国でスタート。“韓国の情を歌う”名曲を新しくよみがえらせた番組は高視聴率を記録。19年に放送された『明日はミスタートロット』でもその人気は引き継がれ、それぞれ「シーズン2」も放送され、ブームを巻き起こした。番組からは、何人ものトップスターが誕生。2022年から23年にかけては『燃えるトロットマン』が放送され、 同様に人気を博した。

　今回、参加者を募集する『トロット・ガールズ・ジャパン』は、大成功を収めた一連の韓国『トロット』オーディションの日本版として初めて開催されるもの。韓国でトロットオーディションを成功に導いた、韓国エンタテインメント業界の風雲児でこのプロジェクトの統括企画者であるチョン・チャンファン・プロデューサーを筆頭に、敏腕プロデューサーのソ・へジン、著名な放送作家のノ・ユンの3人の存在がある。

　『トロット・ガールズ・ジャパン』の運営と番組制作も、この『トロット』キーパーソンの3人が参加。3人は同じ時期に韓国で『燃えるトロットマン』の女性バージョン『燃えるトロットガール』も開催。『トロット・ガールズ・ジャパン』と『燃えるトロットガール』の相互交流も企画されており、日本の参加者が韓国の舞台に立つ場面や、韓国の参加者が日本で本場のトロットを披露するなどして、盛り上げていく。