アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れに（30）が25日、神奈川・ぴあアリーナMMでソロコンサート『30祭（さんじゅっさい）』を開催。ライブ直前に報道陣の取材に応じた高城は「世界一30代に見えない30代を目指したい」と今後も“アイドル”として活動していく上での目標を語った。

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　高城は2015年からソロコンサートを実施しているが、同公演はももクロ結成15周年、高城自身も6月21日に30歳を迎えて行うアニバーサリーライブ。30歳を迎えた高城は「やっぱり若さだけでは乗り越えられないんだなっていうのはひしひしと感じていて。今まで『まだ若手だから』みたいな、ちょっと甘やかされてた部分もあったと思うんですけど、もう30代になったいま、そうは言っていられない」と語る。

　昨年、プロ野球・宇佐見真吾選手と結婚した高城。これまで以上に、仕事に対しての責任感を意識するようになったそうで、「自分の責任は自分で取るだけじゃなく、家族への責任も持って、今後もアイドル活動を続けて行きたい」と覚悟を示した。

　そして、30代の目標を聞くと「世界一30代に見えない30代を目指したい」と宣言。「若いうちはずっと学生の印象のままだったので、20代後半に見えないねって言われてきたんですけど、そろそろ年齢相当に見られることも多くなった」と言い、「スキンケアを頑張ったり、気持ちを常に若々しく持っていようと思います」と語った。

　さらに「体力はしっかりつけたい」とも話し、「若い頃はあまり体を動かすのが正直好きじゃなくて、運動とかも大嫌いだったんですけど、ここ最近マラソンに目覚めたりだとか、それこそ野球を自分でプレイしてみたいって思うようになったりだとか、結構アクティブなことに興味が湧いてきたんです。“体力お化け”って言われるぐらいの30代を目指して頑張りたいなと思いましたし、年をとってパフォーマンスが落ちたではなくて、パフォーマンス上がったねって言われるような表現力を身につけたい」と決意をにじませた。