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櫻坂46、3回目の全国ツアー完走 新シングル初披露にセンター・藤吉夏鈴が涙「すごく幸せでした」
アイドルグループ・櫻坂46が6月1日、4月からスタートした全国5都市11公演にわたるツアー『3rd TOUR 2023』の最終公演を大阪城ホールで開催した。先月30日にミュージックビデオ（MV）が解禁され、6月28日に発売される6thシングル「Start over!」を初パフォーマンスした。
メンバーを紹介するOvertureでボルテージが上がった観客の大歓声の中、1・2期生が上段ステージに登場。ダンストラックから始まるという櫻坂46らしいクールな演出の勢いそのまま、一人中央ステージから登場した大園玲がセンターを務める「Cool」を一曲目にライブがスタート。続けて「半信半疑」、「摩擦係数」と序盤からアクセル全開のセットリストを披露した。
MCではキャプテンの松田里奈が、同ライブでは海外での配信もされていることを伝え「皆さんのおかげでBuddies（＝櫻坂46のファン）の輪がどんどん世界に広がっているなとうれしいです！緊張が少し増しちゃうんですけど、精一杯がんばります！」と海外のファンに向けて意気込み。
また、体調不良を理由に現在活動を休止することを発表した遠藤光莉についても触れ「メンバー一同待っていますし、帰ってくる場所があるので、焦らずゆっくり休んでほしい。暖かく見守って待っていただけるととてもうれしいです」とファンに呼びかけた。
大阪出身の藤吉夏鈴は「大阪でライブをさせていただけるのもそうですし、大阪城ホールには個人的に立ちたいと思っていたのですごいうれしいです」と喜ぶと、同郷の田村保乃も「憧れだった！」と地元でツアーファイナルを迎える興奮を伝えた。
ライブ中盤では、今年1月に加入した3期生たちが登場。ダンスパートで堂々とした表情で華麗にダンスを魅せると、初めての期生曲「夏の近道」をはかなくもキュートな笑顔で魅了し、ツアーを経て成長した姿を見せた。
続いて、同公演のために用意してきたというキャッチコピーを3期生11人全員がそれぞれ披露することに。少し緊張が見えつつも全力で自己紹介するメンバーたちに、ファンからはあたたかい声援と拍手が贈られた。代表して中嶋優月が「これからいろんなことに挑戦して、もっともっと成長していきます。応援よろしくお願いします！」と呼びかけ、全員で体を使ってハートを表現しながら「大好きやでー」とファンへ感謝を伝えた。
ライブ終盤はMCを入れずに、3期生単独披露の「Dead end」を含め6曲を連続でパフォーマンス。そしてクライマックスの「BAN」では、3期生だけでスタートするも、2番から1・2期生が合流。この日初めてグループ全員が勢ぞろいし、ライブの人気曲をグルーヴ感あふれる演出で盛り上げた。
そして「Last song」と文字が浮かび上がり、幻想的に照らされた桜の木が現れる。桜の花びらが舞い散る中で、守屋麗奈センターの「桜月」へ。ピンクの衣装をまとい、これまで見せてきた激しさとは一転、美しく伸びやかに、そして優しい表情で歌い上げた。歌唱後、センターステージに向かった守屋を囲むように現れたスクリーンに「Tank you Osaka」という文字が映し出され、ライブ本編を締めくくった。
アンコールでは、MVが先日公開されたばかりの6thシングル「Start over!」が初披露された。イントロが流れると会場からはどよめきが起き、新センター・藤吉の鬼気迫るダンスと圧倒的な表現力でこの日一番の大興奮に包まれた。
曲終わりのMCでは土生瑞穗が「この曲でたくさんの方が櫻坂46に惚れてほしい」とかわいらしくお願い。山崎は「ツアーファイナルという大事な舞台で新曲披露ということがなかなかないので、本当に緊張してて…。ドキドキしていたんですが、すごくいい反応をいただけて満足です！」と満面の笑みを見せた。続く「Buddies」ではファンへの感謝を語りながら、「これからも一緒にいてくれますか？」と質問。大きな歓声で応えた“Buddies”に「ありがとう！」と思いを伝えた。
菅井友香からキャプテンを引き継いでから初めての全国ツアーを経験した松田は「リハ前からずっと緊張していた」と明かし、「メンバーに不甲斐ない姿を何度も見せてしまったんですけど、それも自分にとっていい経験だったなと思いますし、これから伸びしろがいっぱいあるということにしておいて…（笑）」とさらなる成長を期待させる。
最後の曲は「櫻坂の詩」。さくらピンクのサイリウムで染まった会場を歩き回り、メンバーたちが客席の声援に応えていった。歌唱後の最後のあいさつで藤吉は、「『Start over!』という楽曲の中で、力強く…（涙をにじませ）自由に生きることがきることができて、すごく幸せでした。ありがとうございました」と深くお辞儀。メンバー全員も「ありがとうございました！」と感謝を伝え、2時間半にわたるツアーファイナルの幕を下ろした。
■『3rd TOUR 2023』大阪公演2日目セットリスト
Overture
01. Cool
02. 半信半疑
03. 摩擦係数
04. それが愛なのね
05. 恋が絶滅する日
06. ブルームーンキス
07. 五月雨よ
08. もしかしたら真実
09. 無念
10. 夏の近道／三期生
11. 魂の Liar
12. Nobody's fault
13. なぜ 恋をして来なかったんだろう？
14. 流れ弾
15. Dead end／三期生
16. 条件反射で泣けて来る
17. BAN
18. 桜月
En1. Start over! ※新曲・初披露
En2. Buddies
En3. 櫻坂の詩
メンバーを紹介するOvertureでボルテージが上がった観客の大歓声の中、1・2期生が上段ステージに登場。ダンストラックから始まるという櫻坂46らしいクールな演出の勢いそのまま、一人中央ステージから登場した大園玲がセンターを務める「Cool」を一曲目にライブがスタート。続けて「半信半疑」、「摩擦係数」と序盤からアクセル全開のセットリストを披露した。
MCではキャプテンの松田里奈が、同ライブでは海外での配信もされていることを伝え「皆さんのおかげでBuddies（＝櫻坂46のファン）の輪がどんどん世界に広がっているなとうれしいです！緊張が少し増しちゃうんですけど、精一杯がんばります！」と海外のファンに向けて意気込み。
また、体調不良を理由に現在活動を休止することを発表した遠藤光莉についても触れ「メンバー一同待っていますし、帰ってくる場所があるので、焦らずゆっくり休んでほしい。暖かく見守って待っていただけるととてもうれしいです」とファンに呼びかけた。
大阪出身の藤吉夏鈴は「大阪でライブをさせていただけるのもそうですし、大阪城ホールには個人的に立ちたいと思っていたのですごいうれしいです」と喜ぶと、同郷の田村保乃も「憧れだった！」と地元でツアーファイナルを迎える興奮を伝えた。
ライブ中盤では、今年1月に加入した3期生たちが登場。ダンスパートで堂々とした表情で華麗にダンスを魅せると、初めての期生曲「夏の近道」をはかなくもキュートな笑顔で魅了し、ツアーを経て成長した姿を見せた。
続いて、同公演のために用意してきたというキャッチコピーを3期生11人全員がそれぞれ披露することに。少し緊張が見えつつも全力で自己紹介するメンバーたちに、ファンからはあたたかい声援と拍手が贈られた。代表して中嶋優月が「これからいろんなことに挑戦して、もっともっと成長していきます。応援よろしくお願いします！」と呼びかけ、全員で体を使ってハートを表現しながら「大好きやでー」とファンへ感謝を伝えた。
ライブ終盤はMCを入れずに、3期生単独披露の「Dead end」を含め6曲を連続でパフォーマンス。そしてクライマックスの「BAN」では、3期生だけでスタートするも、2番から1・2期生が合流。この日初めてグループ全員が勢ぞろいし、ライブの人気曲をグルーヴ感あふれる演出で盛り上げた。
そして「Last song」と文字が浮かび上がり、幻想的に照らされた桜の木が現れる。桜の花びらが舞い散る中で、守屋麗奈センターの「桜月」へ。ピンクの衣装をまとい、これまで見せてきた激しさとは一転、美しく伸びやかに、そして優しい表情で歌い上げた。歌唱後、センターステージに向かった守屋を囲むように現れたスクリーンに「Tank you Osaka」という文字が映し出され、ライブ本編を締めくくった。
アンコールでは、MVが先日公開されたばかりの6thシングル「Start over!」が初披露された。イントロが流れると会場からはどよめきが起き、新センター・藤吉の鬼気迫るダンスと圧倒的な表現力でこの日一番の大興奮に包まれた。
曲終わりのMCでは土生瑞穗が「この曲でたくさんの方が櫻坂46に惚れてほしい」とかわいらしくお願い。山崎は「ツアーファイナルという大事な舞台で新曲披露ということがなかなかないので、本当に緊張してて…。ドキドキしていたんですが、すごくいい反応をいただけて満足です！」と満面の笑みを見せた。続く「Buddies」ではファンへの感謝を語りながら、「これからも一緒にいてくれますか？」と質問。大きな歓声で応えた“Buddies”に「ありがとう！」と思いを伝えた。
菅井友香からキャプテンを引き継いでから初めての全国ツアーを経験した松田は「リハ前からずっと緊張していた」と明かし、「メンバーに不甲斐ない姿を何度も見せてしまったんですけど、それも自分にとっていい経験だったなと思いますし、これから伸びしろがいっぱいあるということにしておいて…（笑）」とさらなる成長を期待させる。
最後の曲は「櫻坂の詩」。さくらピンクのサイリウムで染まった会場を歩き回り、メンバーたちが客席の声援に応えていった。歌唱後の最後のあいさつで藤吉は、「『Start over!』という楽曲の中で、力強く…（涙をにじませ）自由に生きることがきることができて、すごく幸せでした。ありがとうございました」と深くお辞儀。メンバー全員も「ありがとうございました！」と感謝を伝え、2時間半にわたるツアーファイナルの幕を下ろした。
■『3rd TOUR 2023』大阪公演2日目セットリスト
Overture
01. Cool
02. 半信半疑
03. 摩擦係数
04. それが愛なのね
05. 恋が絶滅する日
06. ブルームーンキス
07. 五月雨よ
08. もしかしたら真実
09. 無念
10. 夏の近道／三期生
11. 魂の Liar
12. Nobody's fault
13. なぜ 恋をして来なかったんだろう？
14. 流れ弾
15. Dead end／三期生
16. 条件反射で泣けて来る
17. BAN
18. 桜月
En1. Start over! ※新曲・初披露
En2. Buddies
En3. 櫻坂の詩
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この記事の写真を見る（全40枚）2023/06/02
