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川嶋あい、声帯手術後も不調続き「思うようにコントロールできなくなっている」 “8・20ライブ”は今年で最後に

 シンガー・ソングライターの川嶋あいが26日、8月20日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催する『Ai Kawashima 20th Anniversary〜820〜』をもって、デビューから20年、母の命日である同日に行ってきたワンマンライブを最後にすると発表した。

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 自身の公式サイトやツイッターに文書を投稿し「毎年8月20日に行っている単独ライブを最後にしたいと考えています。ものすごく苦しい選択でした」と発表した。声帯の不調を5、6年前から感じており、昨年声帯の手術に踏み切り、リハビリを重ねてきがが、不調を乗り越えることができなかったという。

 「声帯を思うようにコントロールできなくなっている今の状況では、今後この大きなライブをやり遂げてゆくことが困難だと痛感しました」「ファンの皆様に生半可な歌声を届けることは、私にとって心が切り裂かれそうなほどつらいことです。どうか少しでもご理解いただけると幸いです」とファンへの思いを吐露。

 そして「今からできる限りの最高の準備をして、応援していただいている皆様に20周年の感謝の気持ちを全力で届けたい…」とし「この日に立ち会っていただけたらとてもうれしいです」と呼びかけた。

 川嶋は、2003年2月14日にI WiSHのヴォーカルとしてデビューし「明日への扉」が大ヒット。フジテレビ系列『あいのり』の主題歌として絶大な人気となり、デビューシングルにも関わらずオリコンチャート2週連続1位を獲得し平成を彩った。また、「旅立ちの日に・・・」は定番の卒業ソングとして今でも人気の卒業ソングにランクインし歌い継がれるなど、透明感のある声で“天使の歌声”と称され、幅広い世代から支持されている。

 『Ai Kawashima 20th Anniversary〜820〜』のチケットは、きょう26日オフィシャル1次先行が開始される。

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