Mnetの人気オーディション番組『BOYS PLANET』（ボイプラ）から誕生した9人組ボーイズグループ・ZEROBASEONEが14日、世界最大級のK-カルチャーフェスティバル『KCON JAPAN 2023』（12〜14日／千葉・幕張メッセ 国際展示場）最終日DAY3のSHOWステージに登場した。

【写真】その他の写真を見る

　ZEROBASEONEはジャン・ハオ（中国）、ソン・ハンビン、ソク・マシュー（カナダ）、リッキー（中国）、パク・ゴヌク、キム・テレ、キム・ギュビン、キム・ジウン、ハン・ユジンの韓国人6人と中国人2人、カナダ人1人からなるボーイズグループ。4月20日にメンバーが決定してからわずか3週間での初ステージということで、注目が集まっていた。

　結成後、初のパフォーマンスとなったZEROBASEONE。ステージに登場すると会場は割れんばかりの歓声が。番組のシグナルソング「Here I Am」を1位に輝いたジャン・ハオがセンターで披露。

　マシューは「僕が一番行ってみたかった日本なので、ライブすることができて光栄です」、ハン・ユジンは「日本に来たのは二回目ですが、すごくいいところだと思います」と来日を喜び、ジャン・ハオは「これからもぼくたちの魅力を楽しみにしていてください」、リッキーは「一緒に忘れられない思い出を作りましょう」とファンへメッセージした。続けて、ソン・ハンビンは「大きな舞台で僕たちの初ステージをすることになり、この瞬間が本当に夢のようです。日本のファンのみなさん、すごく会いたかったです」と愛を伝えた。

　コーナーでは、カメラに写ったファンの動きをメンバーがコピー。かわいらしいポーズをたくさん披露し、会場を和やかな雰囲気に包んだ。その後、メンバーはトロッコに乗りファンの近くへ。サインボールを投げたり、キャノン砲でグッツを飛ばしたりと、たっぷり交流した。

　最後に「世界中の皆さんに名前を覚えてもらえるように」と『ボイプラ』で人気だった「Say My Name」をさわやかに披露し、初ステージを締めくくった。

　今回の『KCON JAPAN 2023』はZEROBASEONEにとって初めてのグループ活動。13日にファンと対面して行われた「MEET＆GREET」、そして今日行われたレッドカーペットと、SHOWでのステージまで、ZEROBASEONEにとって初めてづくしの『KCON』出演となった。