3人組ロックバンド・Hi-STANDARDの新曲「I’M A RAT」(4月19日配信)が、アメリカの所属レーベル・Fat Wreck Chordsより7インチのピクチャーディスクとして、7月14日にリリースされることが発表された。
同バンドは、今年2月14日に51歳で亡くなった恒岡章(Dr)さんとのレコーディングの模様を一部収めた映像を先週12日に公開し、1週間後の19日午後7時より主要音楽配信サイトにて順次配信すると予告。同バンドが新作音源を発表するのは、2020年4月にサプライズでリリースされたライブアルバム『Live at YOKOHAMA ARENA 20181222』以来3年ぶり、オリジナル作品としては2017年のアルバム『THE GIFT』以来6年ぶりとなった。
新曲「I’M A RAT」は当初デジタルリリースのみを予定していたが、アメリカのパンクバンド・NOFXのファット・マイク(Vo&Bass)が恒岡さんの訃報を受け、メンバーに直接打診をした結果、今回のパッケージ化が実現した。
パッケージ作品はピクチャーディスク仕様の7インチレコード形態で、盤面のA面には「I'm a Rat」のカバーアート、B面には恒岡さんの写真がプリントされる。そして、本作のすべての利益は恒岡さんの家族に寄付されるとのことで、日本ではタワーレコードとディスクユニオンで予約受付がスタートしている。
ファット・マイクはHi-STANDARDがアメリカの所属レーベルとして契約しているFat Wreck Chordsのオーナーでもあり、Hi-STANDARDの1stフルアルバム『Growing Up』のプロデュースを手がけた“盟友”。今回のシングルレコードについて「世界中の誰よりも私にとって意味がある作品」とし、恒岡さんを「彼は素晴らしいドラマーで、彼を知るすべての人が彼を惜しんでいることでしょう」と改めて偲んだ。
■NOFX・ファット・マイク(Vo&Bass)コメント
「この“7インチ”は、世界中の誰よりも私にとって意味がある作品なんです。NOFXが1995年に東京でHi-STANDARDと初めて共演したとき、僕らは生涯の仲間になったんだ。
私は1995年に彼らをサンフランシスコに呼び、彼らのファーストアルバムをプロデュースしたんだ。それからNOFXは翌年まで彼らをツアーに連れ出した。
僕らは友達以上の関係だったんだよ。Hi-STANDARDは私が心から誇りに思うバンドです。
みんな知らないんだけど、一時期はFat Wreck Chordsで一番売れたバンドだったんだ。彼らはスタジアムを完売させることができる唯一のFATバンドなんだ!
そして…この7インチは、Hi-STANDARDがドラマー・恒岡章と最後にレコーディングした曲です。彼はなんて優しい才能のある男なんだろう。彼はいつも笑顔で、スタジオに一番乗りだった。彼は素晴らしいドラマーで、彼を知るすべての人が彼を惜しんでいることでしょう。
ドラマー同士、Bohnam、Barnes、Moonと一緒にすごしていることを祈っています!ツネのことは決して忘れないよ...。RIP」
同バンドは、今年2月14日に51歳で亡くなった恒岡章(Dr)さんとのレコーディングの模様を一部収めた映像を先週12日に公開し、1週間後の19日午後7時より主要音楽配信サイトにて順次配信すると予告。同バンドが新作音源を発表するのは、2020年4月にサプライズでリリースされたライブアルバム『Live at YOKOHAMA ARENA 20181222』以来3年ぶり、オリジナル作品としては2017年のアルバム『THE GIFT』以来6年ぶりとなった。
新曲「I’M A RAT」は当初デジタルリリースのみを予定していたが、アメリカのパンクバンド・NOFXのファット・マイク(Vo&Bass)が恒岡さんの訃報を受け、メンバーに直接打診をした結果、今回のパッケージ化が実現した。
パッケージ作品はピクチャーディスク仕様の7インチレコード形態で、盤面のA面には「I'm a Rat」のカバーアート、B面には恒岡さんの写真がプリントされる。そして、本作のすべての利益は恒岡さんの家族に寄付されるとのことで、日本ではタワーレコードとディスクユニオンで予約受付がスタートしている。
ファット・マイクはHi-STANDARDがアメリカの所属レーベルとして契約しているFat Wreck Chordsのオーナーでもあり、Hi-STANDARDの1stフルアルバム『Growing Up』のプロデュースを手がけた“盟友”。今回のシングルレコードについて「世界中の誰よりも私にとって意味がある作品」とし、恒岡さんを「彼は素晴らしいドラマーで、彼を知るすべての人が彼を惜しんでいることでしょう」と改めて偲んだ。
■NOFX・ファット・マイク(Vo&Bass)コメント
「この“7インチ”は、世界中の誰よりも私にとって意味がある作品なんです。NOFXが1995年に東京でHi-STANDARDと初めて共演したとき、僕らは生涯の仲間になったんだ。
私は1995年に彼らをサンフランシスコに呼び、彼らのファーストアルバムをプロデュースしたんだ。それからNOFXは翌年まで彼らをツアーに連れ出した。
僕らは友達以上の関係だったんだよ。Hi-STANDARDは私が心から誇りに思うバンドです。
みんな知らないんだけど、一時期はFat Wreck Chordsで一番売れたバンドだったんだ。彼らはスタジアムを完売させることができる唯一のFATバンドなんだ!
そして…この7インチは、Hi-STANDARDがドラマー・恒岡章と最後にレコーディングした曲です。彼はなんて優しい才能のある男なんだろう。彼はいつも笑顔で、スタジオに一番乗りだった。彼は素晴らしいドラマーで、彼を知るすべての人が彼を惜しんでいることでしょう。
ドラマー同士、Bohnam、Barnes、Moonと一緒にすごしていることを祈っています!ツネのことは決して忘れないよ...。RIP」
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2023/04/27