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HYBEプラットフォーム「Weverse」 新サービスにAKB48が参加

 韓国発の世界的人気グループ・BTSを擁するHYBE傘下のWeverse Companyが運営するグローバルファンダムプラットフォーム「Weverse」(ウィバース)のプレス向けセミナーが25日、都内で初めて開催され、5月2日から提供開始となる新サービス「Weverse DM」を最初に導入するアーティストとして、AKB48の参加を発表した。

新サービス『Weverse DM』にAKB48が参加

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 2019年6月にスタートした「Weverse」は、ファンとアーティスト、ファン同士の交流の場、アーティストに関連したさまざまなコンテンツ、ライブストリーミングサービス、アーティスト公式商品販売などを提供。BTSのメンバーもこのサービスを使ってファンと交流している。

 参加アーティストはほかに、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeansらHYBE LABELS所属のみならず、他社を含めた世界中のアーティスト81組が公式コミュニティを開設、情報やコンテンツを発信し、245ヶ国・地域の約6512万(4月16日現在、コミュニティ重複加入者含む)のユーザーが利用。リアルタイムで15の言語翻訳に対応する。ユーザー数は韓国、日本、アメリカ、ブラジル、中国の順に多いという。

 これまでコミュニティ、コマース、コンテンツなどのサービスを展開してきたが、新サービス「Weverse DM」はアーティストとファンがDMで会話できるチャットサービス。アーティストが写真や動画、音声メッセージを送信する機能を搭載することで、よりファンと親密な絆を築くことができるほか、絵文字などが含まれたテキスト機能を活用してより気持ちが伝わるコミュニケーションを交わすことができようになるとしている。

 この「Weverse DM」を最初に導入するアーティストとして、AKB48が発表された。27日にAKB48の公式コミュニティをオープンし、28日から5月2日までハッシュタグ投稿イベントおよび購読イベントを実施。同2日からサービスを開始する。現在80人以上のメンバーが在籍しているが、まずは26日発売の61枚目シングル「どうしても君が好きだ」の選抜メンバー、本田仁美、柏木由紀、向井地美音、小栗有以ら16人が参加する。

 日韓合同ガールズグループ・IZ*ONEのメンバーとして韓国での活動経験があり、新曲でセンターを務める本田は「Weverseを通して世界中のファンの方々と交流できることがとてもうれしく、今からワクワクしています」とのコメントを寄せた。

 AKB48の参加について株式会社HYBE JAPAN CEO 兼 WEVERSE JAPAN株式会社GMのハン・ヒョンロック氏は「K-POPに限らずグローバル市場で影響力のあるアーティスト参加を目指してきた結果」とし、今後は「AKB48さんを皮切りに、より日本のアーティスト、タレント、声優、スポーツ選手など、日本のファンの方々に楽しんでいただけるようなジョインを目指したい」と話した。

 なお、新サービス「Weverse DM」は、Weverseユーザーであれば追加でアプリをダウンロードする必要なく利用が可能。すべてのコミュニティに一括適用されるものではなく、「Weverse DM」サービスを提供するアーティストのコミュニティで、希望するユーザーだけがサービス購読を選択して利用する形となる。

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