歌手の舞乃空（読み：まのあ）が7日、東京・池袋のサンシャインシティで、『舞乃空「うたかた」今日で見納め制服歌唱!!ミニライブ』を開催した。イベント前には、この日同所にてミニライブを行った歌手の羽山みずきとともに報道陣の取材にも応じ、現在の心境を伝えた。

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　高校卒業を迎えた舞乃空は、イベント名の通り、今回が制服での最後の歌唱であり、東京での初ライブとなった。同所について「DA PUMPさんがパフォーマンスされている動画を拝見したことがあり、ずっと立ってみたいと思っていました」と、念願のステージだったことを告白した。

　制服での最後の歌唱に関しては、「2月16日に卒業式があり、きょうまで着る機会がなかったんですが、31日までは高校生なので、最後に着られてよかったです」と笑顔を見せた。今後は「聴いてくださった方に元気になっていただいたり、モチベーションになるような歌を歌っていきたい。言葉と幸せを届ける歌手になれるように日々努力していきたいです」と意気込みを語った。

　名前の由来について聞かれると、「実は芸名ではなく、本名。ハワイに『マノア』という場所があって、すごく広いとか深いという意味で、母がそこから取って名づけてくれました」と説明。力士の方のしこ名のような字面であることについて、「よく『舞の海さんの親戚ですか？』と聞かれますし、学校の名簿でも最初は読んでもらえません…。もう鉄板ネタですね（笑）」といい、笑いを誘った。

　ステージでは、2月8日に発売されたデビュー曲「うたかた」を披露。伸びやかな歌声を披露し、観客を魅了。歌唱中には、同曲のミュージックビデオに出演した、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつと俳優の平田雄也も駆けつけ、エールを送った。

　そんな同曲について、「初恋をテーマにしていて、みなさまそれぞれの青春が思い浮かべられる曲」とし、「私もドラマの中にいるような感覚で歌わせていただきました」と自信をのぞかせた。