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10周年の徳永ゆうき「演歌一本は難しい時代」 今後は歌を軸にバラエティー、俳優、鉄道とマルチに活動

 演歌歌手の徳永ゆうき(27)が3日、東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催される芸能活動10周年記念ライブ『10th Special concert〜勇住邁進ありがとう。これからも。』公演前に取材に応じた。

今後はマルチに活動するという徳永ゆうき (C)ORICON NewS inc.

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 徳永は2013年、BEGIN・比嘉栄昇が手がける「さよならは涙に」でデビュー。今月1日には、10周年記念アルバム『徳永がくる』を発売した徳永は「振り返ってみるとあっという間」と感慨深く語り、「デビューした当時は10年やるなんて思ってなかったですし、とりあえず行けるところまで行こうと思っていた」と振り返った。

 10年間で思い出深い出来事を聞くと「デビューして間もない頃に北島三郎さんが、歌声を褒めてくれたのは思い出に残っています。「良い声してますよ」と一言だったんですけど、ドシッと肩をぽんとされて言われたのは今でも覚えています」と大先輩とのエピソードを明かした。

『10th Special concert〜勇住邁進ありがとう。これからも。』公演前の取材会に登場した徳永ゆうき (C)ORICON NewS inc.

『10th Special concert〜勇住邁進ありがとう。これからも。』公演前の取材会に登場した徳永ゆうき (C)ORICON NewS inc.

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 徳永は歌手活動だけでなく、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)の出演や舞台などの俳優活動、鉄道ファンとしてのテレビ出演のほか、今年1月8日放送の『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)では、サビの音程を一度も外さずに10曲を歌いきり100万円を獲得したことでも話題となった。

 「デビュー当時は、歌一本でいく気持ちはあったんですけど、今の時代、演歌一本でいくのはなかなか難しい時代になってきている。いろんなことにチャレンジして、まずは徳永ゆうきという存在を知ってほしい。バラエティー、俳優、鉄道にも力をいれて多方面で活動しながら、歌を軸にしていきたい」と今後の活動目標を語った。

『10th Special concert〜勇住邁進ありがとう。これからも。』公演前の取材会に登場した徳永ゆうき (C)ORICON NewS inc.

『10th Special concert〜勇住邁進ありがとう。これからも。』公演前の取材会に登場した徳永ゆうき (C)ORICON NewS inc.

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 また、「デビューの頃から、演歌と若者の架け橋になるという思いを持ってやってきたんですが、それに加えて最近はさまざまな曲を歌わせていただく機会もあるので、ポップスとおじいちゃん、おばあちゃんの架け橋になりたい」と決意をにじませた。

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