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鮎川誠さん「ステージに立つとシーナがそこにいるから」 音楽&家族愛の密着ドキュメンタリー放送

 先月29日に74歳で死去したシーナ&ロケッツ鮎川誠さんの密着ドキュメンタリー番組『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』が、故郷・福岡県のRKBテレビで10日午前10時25分から放送される。

10日放送の『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』ビジュアル (C)RKBテレビ

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 鮎川さんは1948年に年福岡県久留米市に生まれ、妻のシーナさんとシーナ&ロケッツを結成し上京。「ユーメイドリーム」の大ヒットを飛ばし、シーナさんは女性ロックボーカルの草分けとして多くの女性を勇気づけた。

 2015年にシーナさんが急逝。公私にわたるパートナーを失った鮎川さんは、バンドはそれまで以上にライブ活動に力を入れた。「ステージに立つとシーナがそこにいるから」という鮎川さんを、次女の鮎川純子がマネージャーとして支え、末娘のルーシーがボーカルを務めた。

 鮎川さんが慕われた理由の一つは、その温かい人柄とぼくとつとした筑後弁で語られる真摯な言葉だった。「ガキの頃に出会って夢中になった音楽のそばにずっとおれてよかったし、好きなことを変わらずにできることがうれしい。これからもそんな俺をシーナに見せていきたい」。そんな音楽漬けの日々とバンド秘話、家族との姿を追う。

 今回、未公開映像を追加したオリジナル版となる。見逃し配信は予定なし。

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  • 10日放送の『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』ビジュアル (C)RKBテレビ
  • 10日放送の『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』より (C)RKBテレビ

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