アイドルグループ・AKB48の山田杏華（20）が9日、東京・神田明神にて行われた『2023年 AKB48 二十歳のつどい』に出席し、20歳の節目に抱いている決意を語った。

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　社殿内での祈祷を終えると、ファンと報道陣が待つ境内に、山田のほか、歌田初夏（20）、平野ひかる（19）、吉田華恋（20）、平田侑希（20）の新成人メンバー5人が登場。カメラの前で艶やかな振袖姿を披露した。今年は川原美咲（20）も参加予定だったが、体調不良のため欠席となった。

　山田ははじめに、「振袖を着て、『二十歳のつどい』に参加できたことがすごくうれしいです」と率直な気持ちを告白。「来年からも素敵な大人になれるようにがんばっていきたい」と力を込めた。

　白と黒を基調としたシックな振袖については、「モノトーンの振袖が着たかった」とし、「大きなお花の柄が入っていてかわいい」とお気に入りのポイントも紹介。両手を広げて柄をアピールする場面もあった。

　20歳をすぎたということで、報道陣からは初めて飲んだ酒についても質問が飛ぶ。山田は「お母さんから『最初に飲むのはカルーアミルクがいい』って勧められたので飲んだんですけど、カフェオレとかコーヒー牛乳みたいでおいしかったです」と回顧しながら、「酔っ払うまで飲んだことはないんですけど、すぐに顔が赤くなるので妹たちに心配されます」と初々しいエピソードを明かした。

　一方で今年の目標について聞かれると、改めて姿勢を正しながら「20歳の年は、進化の年にしたい」と切り出した山田。「新しい自分や新しい仕事など、今までと違うことに挑戦していって、19歳までの自分よりも進化した自分になれるようにがんばりたい」と語った。「19歳と20歳では1歳しか変わらないけど、“大人”っていう目で見られると思うので、きちんと考えて行動や発言をしていきたい。そういうところから自分を変えていきたいと思っています」と目を輝かせた。