人気グループ・Sexy Zoneのマリウス葉が12月31日、フジテレビ系で生放送されたジャニーズ事務所所属アーティストによる年越しライブ『ジャニーズカウントダウン2022-2023』に出演。芸能界引退前、最後のステージとなった。

　マリウスは2020年12月に体調不良のため活動を休止。27日、公式サイトを通じて「2022年12月31日『ジャニーズカウントダウン2022-2023』への出演をもちまして、Sexy Zoneとしての活動を終了し、ジャニーズ事務所を退所、そして、芸能界より引退いたしますことをご報告申し上げます」と報告していた。

　2023年まで残り3分となったところで、Sexy Zoneが登場。デビュー曲「Sexy Zone」を披露すると、“声出しOK”の会場からは大歓声が沸きあがった。全員でのカウントダウン後、MCの国分太一と井ノ原快彦に挟まれたマリウスは笑顔で「マリウスでーす」とあいさつ。国分に促され「続いては、ジャニーズシャッフルメドレー！」と流ちょうな英語でタイトルコーナーを務めた。

　一夜限りのシャッフルユニットが歴代グループのヒット曲を披露する“ジャニーズシャッフルメドレー”では、マリウスが京本大我（SixTONES）や薮宏太（Hey! Say! JUMP）らと肩を組んでTOKIOの「宙船」を歌唱した。

　「本当にいままでありがとうございました！Sexy Zoneはこれからも走り続けます」と笑顔をみせると、Sexy Zone5人でのラストステージとなる気迫あふれる「RUN」をパフォーマンス。国分や井ノ原らから「いってらっしゃ〜い！」とエールを送られた。

　マリウスは「感謝でいっぱいです。ありがとうございマリウス！」とにっこり。佐藤勝利も「Sexy Zoneという物語は続いていくので、マリウス、一緒に時代作ろうね！」と声をかけた。

　Sexy Zoneはおそろいのネックレスとリングも着用。ライブ前に実施した公式アカウントでのインスタライブで、メンバーからマリウスには5人おそろいのイエローゴールドのチェーン、マリウスからメンバーには5人おそろいの“金継ぎ”をイメージしたリングをプレゼントしたことを明かしていた。