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【YouTubeチャート】NiziU「Make you happy」1年9ヶ月ぶりTOP10入り

 今週(2022. 12/16〜12/22)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で2.8%増となった。TOP100の初登場作は10作(先週9作)。

【YouTube_TOP10】(12/16〜12/22)

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 今週の1位は先週に続きOfficial髭男dism「Subtitle」(視聴回数680.4万回)。視聴回数は先週比で2.3%減となったものの、3週連続4度目の首位獲得となった。同曲が主題歌となっている話題のドラマ、フジテレビ系木曜劇場『silent』は12月22日に最終回を迎え、の歌詞と劇中のセリフがリンクしていることがSNSで大きな話題となるなど、その余韻はしばらく続きそう。次週以降の動向に要注目だ。

 TOP100圏外から6位に急上昇したのは、20年6月にデジタルリリースしたNiziUのプレデビュー曲「Make you happy」(同369.7万回)。当時、サビの“縄跳びダンス”が大きな注目を集め、、SNSには「踊ってみた動画」が多く投稿され、一気に国民的アイドルに押し上げた楽曲である。それから約2年半を経た12月16日、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE」に初登場した彼女たちは、ダンスを封印して歌唱のみで楽曲を披露。「表現力も歌唱力も進化している」とファンの大きな感動を誘い、21年3月以来1年9ヶ月ぶりにTOP10入りとなった。

 9位(先週18位)に上昇したのは、MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」(同273.4万回)。視聴回数が先週を大きく上回り、初のTOP10入りとなった。架空の六畳半アパートの住人による音楽プロジェクト「MAISONdes(メゾン・デ)」。今回は、バーチャルシンガーとして唯一無二の存在となっている“花譜”が、ボカロPとして活躍する“ツミキ”の楽曲を歌唱したもので、放映中のTVアニメ『うる星やつら』エンディングテーマに起用されている。ミュージックビデオ(MV)には、人気イラストレーター・NAKAKI PANTZが書き下ろしたラムが登場し、時代を越えて愛されるアニメがMAISONdesの世界に溶け込んだような内容になっている。

 19位に初登場したのは、7月にデビューした韓国の5人組ガールズグループ・NewJeansの新作「Ditto (side A)」(同188.2万回)。BTSらを擁するHYBEの新レーベル「ADOR」の第1号グループで、本作は来年1月にリリース予定となっているアルバム『OMG』からの先行曲。順調なスタートダッシュを決めており、「2022 THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)」「MMA2022(Melon Music Awards)」「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」で新人賞3冠を獲得。さらに、「2022 Asia Artist Awards IN JAPAN」ではデビュー初年度にもかかわらず「新人賞」と「大賞 今年のパフォーマンス」の2冠を獲得するなど、旋風を巻き起こしている。12月28日放送の日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌〜年間ミュージックアワード 2022〜』に生出演することが決まっており、今後の動向に期待がかかる。

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