歌手・郷ひろみ(67)が26日、12年ぶりとなる東京・日本武道館でデビュー50周年イヤーを締めくくるコンサート『Hiromi Go 50th Anniversary "Special Version" 〜50 times 50〜 in 2022』を開催し、3時間にわたって全50曲を熱唱した。
1972年8月1日に「男の子女の子」でレコードデビューをした郷は、50周年を記念し、通常の全国ツアーに加え、今月にはバラード中心のスペシャルツアー『Hiromi Go 50th Anniversary Tour "The Final Countdown" in 2022』11公演限定で開催。そして、「コンサート3部作」完結編となる今回の武道館公演は、デビュー50周年にちなみ、「全50曲」を休憩なしで披露する「歌手・郷ひろみの集大成」を目指して開催された。
チケットは完売。9000人のファンが待ちわびるなか、108枚目シングルの最新曲『ジャンケンポンGO!!』からスタート。4曲目の「男願Groove!!」まで、激しいアップテンポナンバーを一気に歌い切った郷は、「こんなに大変な曲を歌い終えても、まだ46曲残っているんですよ」と笑いつつ、「とはいえ、皆さんのことを思えば大変だなんて、とても言えないですよね。僕のすべてをかけて、50曲を歌い切ります。郷ひろみの50周年を集約したパフォーマンを見せますので!」と、この公演にかける意気込みを伝えた。
序盤の山場は、デビュー曲をはじめ、「裸のビーナス」「哀愁のカサブランカ」といった70年代のヒット曲を16曲披露する大メドレーコーナー。巨大モニターに映し出されたジュークボックスに、懐かしのシングルジャケットたちが表示される遊び心のある演出で、当時を知るファンを大いに沸かせた。
続いてのセクションではムードを一転。「約束」「愛してる」といったバラードの人気曲を歌唱。さらに「よろしく哀愁」「ハリウッド・スキャンダル」といった人気曲をアコースティックバージョンで歌うセクションでもファンを酔わせた。
後半のステージでは、サプライズゲストとして、吹奏楽の強豪校・埼玉県の花咲徳栄高等学校の生徒たちが登場した。数十人の生徒たちがコーラスを担当した「バラード3部作」の第1弾「僕がどんなに君のことが好きか君は知らない」では、その美しいハーモニーに、思わず涙ぐむ観客の姿も多く見られた。
アンコールでもビッグショーらしく、「いつも心に太陽を」「花とみつばち」「あなたがいたから僕がいた」「言えないよ」の4曲を熱唱。
最後のあいさつでは、感極まって言葉を詰まらせながら「今回の武道館公演のタイトルには、僕と支えてくれる皆さんとの関係が、ずっと“フィフティ・フィフティ”であってほしい、という隠れたメッセージも込められていました。僕のことを応援してくれる皆さんと僕との間には、ファンと歌手という関係を超えた絆があると信じています。この絆が永遠に続くように、これからも歌い続けますし、皆さんも応援してください」と50周年を締めくくる感謝の気持ちを伝え、3時間におよぶ集大成公演は大団円を迎えた。
1972年8月1日に「男の子女の子」でレコードデビューをした郷は、50周年を記念し、通常の全国ツアーに加え、今月にはバラード中心のスペシャルツアー『Hiromi Go 50th Anniversary Tour "The Final Countdown" in 2022』11公演限定で開催。そして、「コンサート3部作」完結編となる今回の武道館公演は、デビュー50周年にちなみ、「全50曲」を休憩なしで披露する「歌手・郷ひろみの集大成」を目指して開催された。
チケットは完売。9000人のファンが待ちわびるなか、108枚目シングルの最新曲『ジャンケンポンGO!!』からスタート。4曲目の「男願Groove!!」まで、激しいアップテンポナンバーを一気に歌い切った郷は、「こんなに大変な曲を歌い終えても、まだ46曲残っているんですよ」と笑いつつ、「とはいえ、皆さんのことを思えば大変だなんて、とても言えないですよね。僕のすべてをかけて、50曲を歌い切ります。郷ひろみの50周年を集約したパフォーマンを見せますので!」と、この公演にかける意気込みを伝えた。
序盤の山場は、デビュー曲をはじめ、「裸のビーナス」「哀愁のカサブランカ」といった70年代のヒット曲を16曲披露する大メドレーコーナー。巨大モニターに映し出されたジュークボックスに、懐かしのシングルジャケットたちが表示される遊び心のある演出で、当時を知るファンを大いに沸かせた。
続いてのセクションではムードを一転。「約束」「愛してる」といったバラードの人気曲を歌唱。さらに「よろしく哀愁」「ハリウッド・スキャンダル」といった人気曲をアコースティックバージョンで歌うセクションでもファンを酔わせた。
後半のステージでは、サプライズゲストとして、吹奏楽の強豪校・埼玉県の花咲徳栄高等学校の生徒たちが登場した。数十人の生徒たちがコーラスを担当した「バラード3部作」の第1弾「僕がどんなに君のことが好きか君は知らない」では、その美しいハーモニーに、思わず涙ぐむ観客の姿も多く見られた。
アンコールでもビッグショーらしく、「いつも心に太陽を」「花とみつばち」「あなたがいたから僕がいた」「言えないよ」の4曲を熱唱。
最後のあいさつでは、感極まって言葉を詰まらせながら「今回の武道館公演のタイトルには、僕と支えてくれる皆さんとの関係が、ずっと“フィフティ・フィフティ”であってほしい、という隠れたメッセージも込められていました。僕のことを応援してくれる皆さんと僕との間には、ファンと歌手という関係を超えた絆があると信じています。この絆が永遠に続くように、これからも歌い続けますし、皆さんも応援してください」と50周年を締めくくる感謝の気持ちを伝え、3時間におよぶ集大成公演は大団円を迎えた。
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2022/12/27