X JAPANのYOSHIKIが14日、自身がプロデューサーを務めるオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』に合格していた歌手・俳優・モデルのYOSHI（本名：佐々木嘉純／享年19）さんの告別式に参列後、自身のツイッターでも追悼した。

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　YOSHIKIは「今、#YOSHI に別れを告げてきた。。悲しい再会だった」と、英語を交えて悲痛な胸中を吐露。「お葬式でYOSHIのお母様とお父様と話した。俺はきっと、彼の夢を叶えないといけない」と覚悟を示し、「#RIP #YOSHI」と故人を悼んだ。

　斎場でも報道陣の取材に応じたYOSHIKIは「先々週に一緒にロサンゼルスにいたので。まさかね、こういう形で…」と無念さをあらわに。「すごくロックだし、ボーカリストとしても才能があって、ファッションセンスも素晴らしいアーティスト。『これからYOSHIのいいところを出していこうよ』と。そういう話をしていました」と回想。「YOSHIKIさん、僕LAに住もうと思う。絶対に世界を獲る』と宣言していたことも明かしていた。

　『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』では、バンド4人、ダンス＆ボーカル16人の20人が合格したことを発表。11月1日の日本テレビ系『スッキリ』では、バンドメンバーがYOSHIさん（Vo）、坂元快利（Gt／25）、古野達識（Ba／20）、村上恭平（Dr／24）の4人に決まったことが放送された。これからデビューに向けての過程を追っていく予定だったが、5日未明、YOSHIさんがバイク事故で急逝した。

　プロジェクトの今後についてYOSHIKIは「僕の中ではまだ進行形。曲も1コーラスだけで完成しないまま旅立ってしまいました…。きのうの今日なのでこれからどうしていけば…」としつつ「（YOSHIさんの）お母さんが『ぜひ形にしてくれたら』と言ってくださったので、前向きに頑張ります。残された者としては精一杯生きるしかない。みんなの分まで一生懸命に生きるしかない」と涙声で声を振り絞った。