俳優でタレントの風見しんご(60)が9日、東京・中野サンプラザホールで行われた日本歌手協会主催の『第49回歌謡祭』に出演。来年1月から予定している米ロサンゼルスに語学留学前のラストステージに立った。 この日が、ファンの前で歌唱する最後の舞台。風見は東京力車のメンバーの人力車に乗りながら登場し「私、10月に還暦を迎えました」と、真っ赤な紋付き姿で笑顔を振りまいた。留学の話題を振られると「今年度からアメリカの方へ旅立とうと思っています。英語がしゃべれないので、しゃべれるように」と語った。コンサートでは、「僕笑っちゃいます」を歌唱。歌い終えると「本当に皆さん、ありがとうございました」と再び感謝の言葉を口にする。そして、再び東京力車の引く人力車の乗り込むと「カリフォルニアまで」とさっそうと去っていった。 終演後には取材にも応対。留学する要因の1つはコロナ禍にある。6年ほど前から妻と娘がアメリカへ行っていたが、新型コロナウイルスが世界的流行となり、ここ2年はまったく会えなかった。「2年、家族と会えなかった。また家族と生活がしたい。還暦で決心しよう、と」とじっくり語る。

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  • 留学理由のひとつは家族だと語った風見しんご (C)ORICON NewS inc.
  • 『第49回歌謡祭』に出演した風見しんご (C)ORICON NewS inc.
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  • 『第49回歌謡祭』に出演した風見しんご (C)ORICON NewS inc.
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  • 『第49回歌謡祭』に出演した風見しんご (C)ORICON NewS inc.
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