歌手の葉月みなみが9日、都内で新曲に関する取材会を開催した。

　日本最大の音楽ディストリビューション・ディストリビューター（音楽配信代行サービス）・TuneCore Japanの協力を得て、葉月は10日に世界に向けた新曲を配信することになった。

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　世界に向けた経緯について、岩尾三四郎プロデューサーは、「日本でも無名なら、世界でももちろん無名です。それだけに神秘的なアーティストになるものと確信しています」と、葉月を世界規模で売り出す運びとなった。

　世界戦略展開となっており、葉月は「出身地の新潟で約11年間活動をしていて、2年前に一念発起で上京しました。そこからスピード感がすごくて、あれよあれよとレコードも出させていただきました」と振り返りながら、「今回、世界配信ということで、驚きとともに一生懸命についていくし、一生懸命にひとつひとつ丁寧にやっていく。今の気持ちは、わくわくドキドキです！」と喜んだ。

　新曲については「老若男女、世界の方、いろんな人に親しんでもらうことができるバラード系の曲となっています」とアピール。

　最後に「とにかく上京してからスピード感がすごくて、コロナ禍になってしまいいただいていたお仕事が全部なくなってしまった。そんな中で岩尾さんと出会い、そこからすごいスピード感でした。ボイストレーニングもやり直しましたし、今回とてもいいチャンスです、いい経験になると思っています」とし、「紅白歌合戦出場を目指したい」と意気込んだ。