アイドルグループ・乃木坂46が8月31日、3年ぶりとなる東京・明治神宮球場で『真夏の全国ツアー2022」（7都市15公演）のファイナルを迎えた。MCでは3期生の山下美月が、近隣にある国立競技場でのライブを目指すことを宣言した。

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　乃木坂46は29日〜31日まで神宮球場3daysを開催し、28日には同所でリハーサルを行った。その日には神宮球場と目と鼻の先にある国立競技場で矢沢永吉がライブを開催していたことから、音漏れを聴きながらリハーサルをしていたという。

　山下は「ずっと矢沢さんの曲がガンガンガンガン流れてて、メンバーもテンションが高かったし、おじさんスタッフたちも矢沢さんの曲を歌っちゃっているくらい本当に楽しくて」と笑顔でリハーサルを振り返り、「私たちもいつかは国立でライブがしたいなと、そのときに思ったんです。ファンの皆さんを国立にお連れできるように、きょうは矢沢さんに負けないくらいの乃木坂のライブをお見せしたいと思います」と頼もしく宣言した。

　1期生でキャプテンの秋元真夏は「いいね！　オープニング（のMC）で次の夢が発表されるのはかっこいい。夢の場所だもんね」と同調。ファンはペンライトを振り、東京ドーム、日産スタジアムライブとステップを踏んできた11年目の乃木坂46の新たな夢を支持した。