声優の竹達彩奈がTVアニメ『カードキャプターさくら』のオープニング主題歌「プラチナ」（坂本真綾）をカバーした音源が24日、配信された。カバーソングプロジェクト「CrosSing」よりリリースされたもので、レコーディング直後のスペシャル動画コメントも到着した。

　この曲は、竹達が声優を目指すようになってから何度も背中を押してもらったという。動画コメントでは、「プラチナ」とともに、『カードキャプターさくら』オープニング映像の魅力についても熱弁している。

――この歌にまつわる思い出を教えてください。

子供の頃、自分のお小遣いで初めて買ったCDがプラチナでした！
『カードキャプターさくら』が大好きだったので、外側のパッケージ（当時8センチCDの表紙が紙だったので）がボロボロになるまで何度も聴いていました。
声優を目指すようになってから、何度もこの曲に背中を押してもらった大切な曲です。

――曲中の歌詞で一番好きなフレーズと、その理由を教えてください。

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つたえたいなあ　さけびたいなあ
この世にひとつだけの存在である私
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です。
当時努力してもなかなか認められず、結果を出せずにいた自分の存在はとてもちっぽけに感じていました。自分なんて…と自分自身を否定していまいそうだった時、この世にたったひとりしかいない私をもっと大切にしよう、と思いました。

――この歌の表現のポイントや、たくさん練習を重ねた箇所は？

とにかくメロディラインが難しいので、全体的に練習していました。
Bメロ終わりの低音から高音に上がる部分は特に難しかったです。

――この曲以外に今後カバーしてみたい楽曲を1つ挙げてください。

大好きな曲がたくさんあって、選ぶのが難しいのですが…
あえて言うなら、堀江由衣さんの、『翼』。
この曲も中学生のころたくさん聴いていて、たくさん勇気をもらった一曲です。
『シスタープリンセス』も好きでした！


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