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杏、実写版『耳をすませば』主題歌担当 澄み渡る声で名曲「翼をください」カバー

 俳優で2010年にアーティストデビューしたが、実写版映画『耳をすませば』(10月14日公開)の主題歌を担当することが決定した。名曲「翼をください」をカバーする。主題歌が使用された映画の本予告が13日、解禁となった。

映画『耳をすませば』の主題歌として「翼をください」をカバーした杏 (C)Junko Tamaki(t.cube)

映画『耳をすませば』の主題歌として「翼をください」をカバーした杏 (C)Junko Tamaki(t.cube)

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 杏は2010年にカバーアルバム『LIGHT』で歌手デビューし、2012年にオリジナルアルバム『愛をあなたに』をリリース。2021年からは自身のYouTubeチャンネルでギター弾き語りカバーを披露するなど、包み込むような優しい歌声と表現力でファンを魅了している。

映画『耳をすませば』本ビジュアル(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会

映画『耳をすませば』本ビジュアル(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会

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 今回主題歌を担当することになった映画は、1989年に柊あおい氏が少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』が原作。1995年にスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。その実写化となる。漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語のみならず、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。

 大人になった月島雫は清野菜名が、天沢聖司は松坂桃李がW主演で演じ、中学時代の2人には安原琉那と中川翼が抜てきされた。監督はヒットメーカーの平川雄一朗氏が務める。この日解禁となった本予告編では、杏は澄み渡る声で歌う「翼をください」を一部聴くことができる。

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