多国籍男性ボーイズグループ・NCT 127が25日、自身初となる日本ドームツアー『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY：JAPAN - THE LINK’』大阪公演の初日を迎えた。公演前の囲み取材でメンバーのテヨンは、先立って東京ドームで行われた公演で涙を流した理由を照れながらも明かした。

【写真】その他の写真を見る

　メンバーはテイル、ジャニー、テヨン、ユウタ、ドヨン、ジェヒョン、ジョンウ、マーク、ヘチャンの9人。今回の大阪公演に先立ち、5月28〜29日に行われた東京ドームの初日で涙を見せたテヨンはその理由を聞かれると「本当にお話しするのも照れくさいのですが、前日にホテルにいた時からステージにいる僕たちの姿を想像しただけで胸がいっぱいになりました。眠ろうとしてもそんなことを考えてしまいました。ここまでくるには多くの人たち、メンバーのみんなが努力をしたから可能だったということを考えて、感動して涙が出ました」と語った。

　また、東京ドーム２日目の公演終わりにはメンバー全員が各々のインスタグラムで手を重ねた写真を投稿。この投稿の裏話を聞かれるとユウタは「公演前に必ずやるんですよね。『Let’s カジャ！』（カジャ＝韓国語で行こう！の意味）、という気合い入れを。テヨンが言ったようにこれまでたくさんのことがあって。しんどいときも楽しいときも一緒にいたメンバーと、今回のドームでより一層『僕以外のメンバーがいないと僕自身が成り立たない』と感じましたし、感謝の気持ちというのが1番に来たドームツアーでした。そのときにもっとメンバーを身近に感じたくて、ファンのみんなに僕たちいつもこうやってるんだよというのをお見せしたかったから撮りました」と明かした。

　大阪公演はきょうと明日の2日間京セラドーム大阪で行われ、この公演が5月から行われたドームツアーの最終公演となる。