チケット販売大手のぴあが建設・運営する1万人規模のイベント会場「ぴあアリーナMM」が横浜みなとみらい地区(以下、MM地区)にオープンして、ほぼ2年が経過した。ポスト・コロナに向けた新しい日常が生まれ、ライブ・エンタテインメントが少しずつ元気を取り戻していく中で、同アリーナの存在感や個性も、次第に際立ち始めている。とりわけ、地域に根差したライブ会場となるために街と連携し、MM地区さらには横浜市の街づくりに積極的に取り組む姿勢は注目に値する。その過程で、同社が2019年に打ち出した「MUSIC CITY YOKOHAMA構想」は、各方面からの共感を得ながら、ぴあ創業50周年、そして「横浜音祭り2022」という横浜市の一大イベントを控えた今年、さらに大きく飛躍する兆しを見せている。■エンタテインメント施設が続々と集結 「MUSIC CITY YOKOHAMA構想」推進する横浜

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  • 世界でも類を見ない集客施設の揃うエリアになりつつある横浜みなとみらい(C)ぴあ株式会社
  • 横浜みなとみらい地区に20年にオープンした1万人規模のイベント会場「ぴあアリーナMM」(C)ぴあ株式会社
  • 写真左より、平野学氏:ぴあ(株) コンテンツ・コミュニケーション事業局長、染谷誓一氏:ぴあ(株) 執行役員
  • 「YOKOHAMA ミッドナイト HAR★BAR」「YOKOHAMA MUSIC HARBOR 2021」開催中にみなとみらい線の馬車道駅改札内コンコースで行われたDJライブイベント(C)ぴあ株式会社
  • 「YOKOHAMA ミッドナイト HAR★BAR」「YOKOHAMA MUSIC HARBOR 2021」開催中にみなとみらい線の馬車道駅改札内コンコースで行われたDJライブイベント(C)ぴあ株式会社
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