シンガーソングライターの南こうせつが5日、東京・日比谷野外音楽堂で「南こうせつ グリーンパラダイス」を開催。今年30回目を迎えた同公演だが「野音には自由がある」と感慨深げな表情を浮かべた。杉田二郎森山良子も駆けつけ、会場は大盛り上がり。南は代表曲で昨秋、亡くなった喜多條忠さんの作詞した「神田川」や「マキシーのために」をはじめ「夢一夜」「あの人への手紙」など、アンコールを含む全15曲を力一杯熱唱した。 ゴールデンウィークも後半。アーティスト仲間からは「雨男」と言われ続けてきた南だったが、この日は青空に恵まれた。また2年続いた感染拡大の規制も解除されたこともあって、会場は定員の3000人で満席となった。「昨年はコロナ禍だったが、実は感染拡大がやや一段落して、都からも開催に向けてゴーサインが出ていたのですが、その開催日だけ台風が直撃してしまい中止となってしまった。くやしかったですね」。

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