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【YouTubeチャート】ちゃんみな代表作「美人」急上昇でTOP10入り

 今週(2022.4/22〜4/28)YouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で0.5%増の横ばい、TOP100の初登場作は12作(先週13作)となった。

【YouTube_TOP10】(4/22〜4/28)

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 今週の1位はNiziUの「ASOBO」(同545.3万回)。視聴回数を先週の1.4倍に伸ばして、先週に続き2週連続で首位獲得となった。このほど、新たなYouTubeコンテンツ『NiziU School』を5月6日(金)20時よりスタートすることを発表し、そのティザー映像を公開してファンの期待を集めている。新コンテンツは、“どの学校よりも特別なカリキュラムを誇る”学校のクラスを舞台に、NiziUの5人が先生となり、各々が得意なものや好きなものをほかのメンバーに講義していく内容になっている。翌7日・8日には韓国・ソウルのCJ ENMセンターで開催される「KCON 2022 Premiere」への出演も決まっており、ゴールディンウィーク後半を大いに盛り上げてくれそうだ。

 3位に初登場したのは、BE:FIRSTの新作「Betrayal Game」(同360.3万回)。放送中のドラマ『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(読売テレビ・日本テレビ系)の主題歌だ。4月25日に公開されたミュージックビデオ(MV)では、dark versionと bright versionといった異なる2つの世界観をメンバーのスタイリングやセットで表し、男女間の駆け引きや、人間の二面性を表した歌詞内容とリンクした映像に仕上がっている。同作の振付を担当したのはs**t kingz のメンバー・NOPPO。楽曲の第一印象について、「今までと歌声の質が違うなと感じたので、メンバーの声の抑揚に合わせた振付にしようと考えました」と語っている。

 先週TOP100圏外から10位に急上昇したのは、ラッパー/シンガーちゃんみなの代表作「美人」(同208.4万回)。自分の容姿について批判され傷ついた過去の日々を、忘れてはいけない、許してはいけないとの思いから制作された本作は、現代の「美の概念」に対する問題提起を試みた意欲作。昨年4月にリリースされた同作だが、このほどYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場してパフォーマンスしたことで、MVの視聴数も大きく伸長し、初のTOP10入りとなった。歌唱前には見た目やコンプレックスを抱えている人へのメッセージも発信して、視聴者の深い共感を呼んでいる。

 21位に初登場したのは、AKB48の「元カレです」(同151.7万回)。5月18日にリリースする59thシングルの表題曲だ。本作の振付はダンスアーティストグループGANMI(ガンミ)によるもので、MV監督を務めたのは、昨年開催された『東京2020パラリンピック』の開会式でのLED演出にも参加した藤本実(MPLUSPLUS)。藤本がMVの監督を務めるのは本作が初となる。「Lighting Choreographer(光の振付師)」の肩書を持つだけあり、ダンスと一体化した照明の動きは圧巻だ。

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