3年に一度の日本最大級の音楽フェスティバル『横浜音祭り2022』が、9月17日〜11月6日まで約2ヶ月にわたって横浜市内全域で250以上の音楽イベントが開催されることが27日、オンライン記者会見で発表された。

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　2013年から始まり、今回4回目を迎えるイベントは、横浜市内全域が舞台。横浜市長
の山中竹春氏は「公演数、ジャンルの多様さともに日本最大級の音楽フェスティバル」と胸を張り、「近年、横浜の臨海部には多くの音楽施設が次々と誕生しています。大小さまざまな音楽施設が一つのエリアに集積するエリアは世界でも類を見ません。新たな賑わいが生まれ、ますます魅力を増している音楽の街・横浜。ここ横浜から音楽の楽しさと感動を皆様にお届けします」と宣言し、「熱く盛り上げてまいります」ガッツポーズもみせた。

　イベントは、9月17日に開催されるライブハウス周遊型イベント『横浜音祭りライブ・ポップ！』で幕を開ける。共通チケットで「新横浜〜横浜〜関内」のライブハウス巡りが楽しめる。その特別公演として、9月21日にKT Zepp YokohamaでOriginal Love、さかいゆうが対バンする。

　Original Loveの田島貴男はビデオメッセージを寄せ、小学1年〜6年まで金沢区の六浦近辺に住んでいたことを明かすと「横浜は少年時代の記憶、どこかノスタルジックな故郷のような感じがあります。今回『横浜音祭り』で、さかいゆうくんとも競演させていただきます。なんか一緒にやるかもしれませんね。Original Loveとしてガツンと盛り上げていくぞ！ と思っています。ぜひ皆さん、お楽しみに」と呼びかけ。

　さかいもVTRで「大大大好きな、大大大好きなOriginal Loveさんと対バンということで、張り切りの原因になっています。何も決めてないんですけど、なんか一緒にやるんだろうなぁ〜。本当に決まってないんですけど、お楽しみに待っていてください」と伝えた。

　クロージングコンサートは、指揮者・ピアニストの反田恭平が自らプロデュースし、同世代の実力はアーティストと結成したJapan National Orchestraが引き連れ、11月6日に横浜みなとみらいホール 大ホールで公演を行う。反田はビデオメッセージで「コンチェルトとかをやりたいなと思っています。横浜の街のイメージに合った曲も選びたいとも思います。楽しんでいただけるようなものをご用意いたしますので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを発信した。