元HKT48／IZ*ONEの宮脇咲良（23）が14日、自身のインスタグラムを3ヶ月ぶりに更新し、BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」傘下の「SOURCE MUSIC」に移籍することを日本語と韓国語で報告した。

　この日、「SOURCE MUSIC」との専属契約締結が発表された宮脇はインスタグラムで「皆さん、お久しぶりです！宮脇咲良です。私から、いつも応援してくださるファンの皆さんに直接お伝えしたいお知らせがあり、今回こうやって投稿をすることになりました」と切り出すと「この度、私宮脇咲良はHYBE傘下のSOURCE MUSICへ移籍することになりました」と報告。

　続けて「昨年の夏頃から、SNS含め、皆さんの目に見える活動をしていなかったので、ファンの皆さんも不安だったかと思います。今まで待たせてしまって申し訳なく、そして、待っていてくださって本当にありがとうございます。皆さんが日頃から私に向けて沢山のエールを送っていてくれた事、ちゃんと届いていました。私自身も、皆さんに会えないこの期間、寂しくもあり、その度に皆さんからのエールを見て、力を貰っていました。そして何より、早く私の口から皆さんに報告が出来たらと、この日を心待ちにしていました」と胸中を明かした。

　宮脇は、HYBEとSOURCE MUSICがリリースする初のガールズグループとしてデビューする予定となっている。

　「最近は、冬から春に季節が変わり始めてきましたね。桜の蕾は、一度冬の厳しい寒さを乗り越えてから、春の暖かさを感じる事で開花するといいます。冬の寒さを経験しなければ開花できない仕組みだと。私にとっても、この期間はそんな時間だったと思っています。春、満開に咲き誇る桜になる為、この冬、私は沢山の事を得ることができました」と伝え、「皆さんに、新しい姿でお会いできることを楽しみにしています。これからの活動も、ぜひ応援して頂けたらと思います」と呼びかけた。

　宮脇は2011年7月、HKT48の1期生オーディションに合格。14年にはAKB48チームA兼任となり、デビュー10周年記念シングル「君はメロディー」（16年3月）では単独センターに抜てきされるなど、AKB48でも中心メンバーとして活躍した。18年に参加した日韓合同オーディション番組『PRODUCE48』では視聴者投票2位となり、上位12人で結成された「IZ*ONE」の活動に専念。18年10月29日に韓国でデビューし、日韓4作品でオリコン週間1位を獲得した。当初の予定どおり、2021年4月28日24時をもって2年半の活動を終了。同年6月19日にHKT48も卒業した。