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FAKY、Hina&Taki加入後・現体制初のワンマンライブ開催「感謝の気持ちでいっぱい」

5人組次世代ガールズ・ユニオン・FAKY(フェイキー)が23日、神田スクエアホールにてワンマンライブ『FAKY LIVE 2022 #nofilter』を昼と夜の2公演で開催した。ライブでは、ABEMAの大人気恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズへの出演をきっかけにZ世代から絶大の支持を得ているHinaTaki加入後初となる約3年ぶりの有観客ワンマンライブ。まさにファン待望の一日となった。

初ワンマンライブ「FAKY LIVE 2022 #nofilter」昼公演の模様 撮影:kazumi watanabe

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 そんなファンからの気持ちに応えるように、迫力あふれるダンスナンバーから、5人で歌い上げるエモーショナルな楽曲まで、日本のみならず海外からも支持され「実力派」と評されるに相応しい振り幅の広いパフォーマンスを披露。会場に詰めかけたファンを魅了した。

初ワンマンライブ「FAKY LIVE 2022 #nofilter」昼公演の模様 撮影:kazumi watanabe

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 まず、真っ赤なレザーの衣装で登場したFAKYは、昨年末にリリースしたダンスチューン「It’s a small world」を披露。1曲目からアクセル全開のスタートで驚かせる。その後も続けて東京スカパラダイスオーケストラがホーンセクションに参加した「The Light」や、倖田來未が初の歌詞提供をした「NEW AGE」など、アップリフティングな楽曲を畳み掛け客席を巻き込んでいく。

 MCを挟むと、ダンスを中心としたパートから一気に空気を変えてバラードセクションに突入。Hinaが演奏するピアノ1本でシンプルにアレンジされ披露されたのは、変態紳士クラブのGeGがプロデュースしたことで話題となった「ダーリン (Prod. GeG)」。Hinaがピアノの生演奏で披露するのは今回のライブが初めて。モデルとしても人気を博し、さまざまなメディアへも活躍の場を広げる中、ホームグラウンドとも言えるFAKYで”アーティスト・Hina”としての新たな一面に観客は魅了された。

 その後、ABEMA『恋とオオカミには騙されない』の出演を通し抱いたTakiの心情にインスパイアされ誕生した「HappyEverAfter」や、元恋人に別れを告げる歌詞が話題となった「Sayonara My Ex」、そして先日リリースされたばかりで、映画『牛首村』のキャンペーンソングにもなっている「ふたこ糸」を立て続けに披露。歌唱力にも定評のあるFAKYの実力を見せつけた。

初ワンマンライブ「FAKY LIVE 2022 #nofilter」昼公演の模様 撮影:kazumi watanabe

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 その後も、衣装チェンジをはさみLil’ FangとMikakoAkinaで再構成された「You」や、“オオカミペア”のHinaとTakiの2人で歌唱した「Afterglow」、Takiのソロダンスパフォーマンスがインサートされた「GIRLS GOTTA LIVE」など、このライブでしか見られないパフォーマンスを披露。初の有観客ワンマンに向けて、ファンのためにメンバー自身がゼロから作り上げたショーが繰り広げられた。

 さらにサプライズとして、まだタイトルさえもついていない”名の無い新曲”もお披露目。「支えてくれた人たちへの感謝」をテーマとし、今回のライブのためにFAKY5人が作詞・作曲を手掛けた楽曲とのこと。ライブのタイトルどおりのまさに”nofilter”なメンバーの気持ちがストレートに表現された一曲に仕上がった。

 最後のMCでは「まだまだ大変な環境の中で、色々な選択が求められるこの時間をFAKYと過ごそうと選択してくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです」(Hina)、「きょうはスタッフさんと何時間もかけてゼロから作ったライブ。100%の自信を持って皆さんにお見せすることができて本当にうれしいです」(Akina)とそれぞれが思いの丈をぶつける一幕も。

初ワンマンライブ「FAKY LIVE 2022 #nofilter」昼公演の模様 撮影:kazumi watanabe

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 さらに「去年のワンマンライブは急きょオンラインに切り替わり、悔しい思いもみんなと共有しました。次は、絶対に楽しい気持ちも共有したいと思っていたので、こうやって(リアル)ライブができて、一緒に過ごすことができて本当に心から幸せです」(Mikako)、「このメンバーとファンの皆さんがいるから夢を追いかけることができています。もっとみなさんにFAKYの大きな姿を見せれるようにしたいです」(Taki)。

 そして「今回は”#nofilter”というタイトルで、私たちらしさを見せたいなと思って作ったライブです。そして最後の方は本当に普段の私たちの姿を100%で見せることができたと思います。また皆さんと近いうちにお会いできることを楽しみにしています」(Lil’ Fang)。最後は、FAKYのライブの定番曲になっているバラードナンバー「Who We Are」を披露。温かい雰囲気に包まれながら幕を閉じた。

 なお、同ライブは、3月1日の午後9時までのチケット購入で、同日午後11時59分までアーカイブを視聴が可能。昼と夜で、セットリストや衣装が異なるため、行けなかった公演を見ることができる。

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  • 初ワンマンライブ「FAKY LIVE 2022 #nofilter」昼公演の模様 撮影:kazumi watanabe
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